チリ公務員労働者は、9月29日、ストライキに突入し、サンチアゴの主要な道路をデモ行進し、ロドリゴ・バルデス財務相のいう2.9%ではなく、7.5%の賃金引き上げを要求した。


24時間ストには公共部門会議(MSP)に結集する15組織が参加し、労働側は90%が突入したと発表したが、デモへの動員は、多くを集めることは出来なかった。しかし運動の拠点である南部のロスアンヘルス、カストロのような都市においてはおこなわれた。


財務省従業員全国協会(ANEF)のラウル・デ・ラ・プエンテ委員長が話した:「これは財務相に対する回答だ。われわれ公務員労働者は、交渉において賃金の減少を認めることはない」。


「公務員労働者は、交渉のテーブルに着くだろう。しかしやはり、動員はおこなうことになる」。


労働者統一センター(CUT)のバルバラ・フィゲリア議長は、「公共部門会議(MSP)は、生活費の上昇を下回るような交渉をおこなうつもりはない」、と語った。


(N01425) [La JornadaのEnrique Gutierrez による]




公務員24時間スト foto:@RNuevoMundo