僕にとって、
イジメなど、本当に取るに足らない問題。
いじめられる側にも問題はある。









とは思えなかった。




むしろいじめる側の方が問題があると感じる。








なんせ当事者というか、
被害者だからだ。






あの殺してやろうかという目に、
昔の父の姿が映ったのは
多分幻覚じゃなかった。









そして、何よりあの目は楽しんでいた。






エスカレートしていくイジメは
練習中にもあった。






本気で僕はサッカーをやっていたから、
多少強い競り合いなどは当たり前。







そいつは少し足が当たっただけで
周りがびっくりしてプレーを止めるほど
叫んだりもした。






当然僕もびっくりして、大丈夫かと駆け寄る。


ところが、キレ出したそいつは
僕に向かって足という足を
絡めとったり削ったりと
本格的に牙をむき出した。





上級生も「まあまあ」と
間に入ってくれる時は特に目立ったことをせず、


いないとすかさずやってくる。



オーバーリアクションなそれに
ついていけない僕は放っておくと、
頑なに僕との対面をしてくる。







そして同じチームであっても、
それも同じサイドで練習または試合
(サイドは専門用語で外側なんだけど、
同じがついてるので同じ右側の外側を
プレーしていたこと。
代表なんかでいう本田と酒井みたいなの。)
をしていてもパスを出さないなど…





だが、また1に100返ってくるのは目に見えて、
試合中以外は無視するじゃ無いけど、
させるだけさせといた。













そんな中、また事件が起こった。
それが辞めるきっかけとなった事件である。










内容は、リンチ。
多分リンチ。確信は持てない。
持つのも怖い。






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