2023年度版 新外国人選手評価 パ・リーグ | 激辛ますたぁ道

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2023年度版 新外国人選手評価 パ・リーグ

 

こちらはパ・リーグとなります

 

1/20以降の獲得/情報は日付明記していますが1/30までに精査する時間がなかったりします。また評価等は一切変えませんが誤字・脱字等の修正はあります。

 

 

オリックスバファローズ

 

レアンドロ・セデーニョ 年俸4000万円 育成 評価外

 

育成の選手は基本評価しませんし今回も星付けはナシですが、育成なのに年俸30万ドル当時のレートで4000万円と破格の待遇の選手なので少し触れておきたいと思います。昨年AAで30HR AAAで2HRのホームランを打っている長距離砲。年俸やデータからも青田買いの印象。スタッツからは粗さが目立ち守備面でもまだ追いついていない状況なので育成しながらという形。支配下登録は今シーズン中にあるかもしれませんが保険という役回りで。現在打者がシュウィンデルしかいないため不調ならチャンスは巡ってくるか?どう育成していくのか楽しみな選手。

 

 

ジャレル・コットン 年俸9000万円(70万ドル) ★★☆(中継ぎ)

 

選手タイプ 先発/中継ぎ

 

球速B(速い)

コントロールC-(やや悪い)

実績B(十分)

近年実績C+(まあまあ)

年俸B(割安)

 

平均球速149キロ程度の豪腕・中継ぎ。年俸は当時のレートで70万ドル。実績を考えても割安感が強く出来高がついているものと思われる。その辺は各自で判断を。先発も中継ぎもできるがバリエーション的には先発向きな気がするのだが近況を考えると中継ぎのほうが無難な感じ。2018年記録上はUCL肘尺側側副靭帯再建術をしたよう。メジャーではこの手術前が先発で手術後が中継ぎになっている。球速に特段変化はないが先発時と中継ぎ時で球速が変わらないということは全般若干の球速低下はあるか。またこの手術を境にか制球力も微妙になっているようで全体的に悪化している可能性がある。ストレートの制球力はアバウトだが崩れない程度。高めが普通に多い。変化球のコマンドは微妙な領域。近年の配球的にはチェンジアップが鍵。日本に来る選手としては1段高いレベルにありもう少し良い成績を残せそうな感じなのだが案外でコントロールの影響かなと思わせる。それから動画を見る限りモーションは気になる。走りやすい感は受ける。コントロールも含め修正/矯正はしたほうが良いと思われるが判断が微妙なぐらいということとオリックスがそこまでするかという疑問。それから選手自身も変える気があるかも疑問。とりあえずそのままでも即戦力として使えそうな状況なので大きな修正は入らないと想定しているが、このままでは成績向上も限られるか?戦力としては普通にアリな補強。ここからさらに伸びるかは微妙。★★☆と★★で悩む程度だが甘めの評価。評価時の印象では昨年のビドルより期待値は総じて高いが不安な要素はあり(1/24獲得発表)

 

 

フランク・シュウィンデル 年俸9000万円(70万ドル) ★★

 

選手タイプ 中長距離打者

 

ミート力B(ある)

長打力B(十分)

守備力D-(守れるがDHが基本)

実績B(ある)

近年成績B-(まあまあ)

年俸B+(かなり割安)

 

カブスで主軸を打ったこともある選手。年俸70万ドルは考えにくいので出来高が厚めに設定されていると思われるが不明。出来高の根拠は年俸の安さもあるが故障持ちとのこと。腰痛を抱えておりDHでの出場もある。日本でもパリーグなのでDHが基本と思われる。状態が分かりかねるためどれくらいプレーできるかもわからない。そういう意味では年俸は安く出来高を厚めにしたほうが球団もリスクを回避できる。訳あり。今年来る外国人選手としては大物のほうだがカブス自体当方好みの球団ではなくむしろ敬遠するほうであまり記憶にない選手で申し訳ない。レッドソックスなどもそうだが人気球団/金満球団は全く見ない性格。名門球団で近況主軸を打つレベルの選手の来日というのは確かに凄い。ただ成績が出ているのがここ数年に限られているため実力の把握は難しい。メジャー昇格が27歳で本格的には29歳からと遅咲き。今年31歳シーズンで腰痛持ちとのことで不安は感じる。打撃スタッツ的には無難。変化球に弱い部分もあるが許容範囲内。日本に来る選手としては優秀なほう。選球眼がある感じではなくフリースインガーの傾向。コンタクト能力は水準以上あるのでカバーしているが日本ではストライクゾーンでの勝負は避けられる方向か。長打力はあるほうだが打球が上がりにくいのか案外で中長距離打者の範囲。腰の状態次第で不安な部分。守備については堅実だが範囲は広くない。日本では守らせるリスクを考えるとDHだと思われる。打撃スタッツに関しては怪しい部分もあるが概ね良いほう。問題はどれくらいプレーできるかでこれは予想がつかない。全試合出るような感じではなさそうで根拠も足りずなので休みながらか。獲得も遅く精査も微妙ではあるしわからない部分が多く評価に困る選手。★評価のほうが微妙になっているのは判断しかねる/様子見という意味合いもある。補強としては普通にアリ。本来なら★★☆レベルはあるのだがその評価が妥当かも不安で判断しにくい。評価以上に注目しているし活躍があるかもしれないとポジティブ。(1/24獲得発表)

 

 

 

福岡ソフトバンクホークス

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨ 年俸1億8000万円 ★★☆

 

選手タイプ 短・中距離打者 特殊

 

ミート力A(非凡)

長打力D-(まったくない)

守備力D(全般微妙)

実績B(それなりにある)

近年実績C(平行線)

年俸C-(やや割高)

 

コンタクト能力のある短・中距離打者。年俸は日本円でも高い感覚だがソフトバンクの札束・金満イメージとは違い極端な割高感までは感じないが決して安くはない。ただ日本円で発表ということと例年安めに報道される球団なのでもう少し高くても不自然ではない。ソフトバンクなのに高く感じないのがむしろ嘘/違和感にさえ思えてくる悪い球団イメージ。これは巨人と似ているところがある。当方ソフトバンクに関する知識がないというのもありまだ起用法等が見えてこず。能力としてはコンタクト能力以外は魅力なし。走攻守のうち走守は劣る。攻に関しても長打力はないがコンタクト能力は非凡。スライダー以外のゾーンコンタクト率がほぼ張り付きの異常状態。ボールゾーンのコンタクト率も非凡。弱点はスライダーではあろうが総じてストレートにも弱い部類か。ただ球速の落ちる日本ではプラス方向か。変化球への対応はスライダー以外問題なく日本でも優秀。ストレートだけでなく変化球でこの数字は相当の才能。普通にデータだけを見ればもっと活躍してもおかしくないのだがマイナーでも傑出した数字までは残せておらずMLBではそれなり。理由と思われるのがボールゾーンの処理。どんな球でも打ち返すバッティングスタイル。それがストライクであろうとなかろうとお構いなし。さすがにボールゾーンでは数字は落ちるがそれでもかなりの非凡さ。コンタクト能力とフリースインガーのため三振数が異常に少ないのだが四球も少なく。出塁率の面でも多くは期待できない。打率についてこのコンタクト率ならば.300も十分可能なはずだがどうか?ホーキンスが相当のギャンブルタイプゆえアストゥディーヨにも出番はあると思われる。想定が困難な特殊な選手ではあるが.250~.280 10HRでDHだとありか?どちらかというと打率の上振れに期待。守備は現状守る場所ががわからず。本職はキャッチャーだがあり得ずサードとファーストに回すとしても全般微妙感が漂う。個人的には非力な打者だがDHもおススメに。コンタクト能力の異常さから全く使い物にならないという可能性は低いが大活躍する可能性も微妙というなんとも不思議な補強。★★と★★☆で悩むレベル。バッティングの非凡さ(変態さ)は★★★以上なのだがそれ以外が★★以下。守備要員でも走塁要因でもないとなるとなかなか起用も難しい。一応キャラクターも特殊なようで阪神だったらもっと人気が出そうな感もある。ミエセスと同等以上にキャラ感を感じる。実績実力は比較するまでもない。成績もだがネタ枠としても見てみたい選手の1人。

 

 

コートニー・ホーキンス 年俸50万ドル ★☆

 

選手タイプ 長距離打者

 

ミート力E(全くない)

長打力B(十分)

守備力D(下手)

実績E(全くない)

近年実績C(独立リーグで48HR)

年俸D-(かなり割高)

 

巨人のウォーカーが成功したため二匹目のどじょう作戦か。独立リーグで48HRを打った長距離砲。ただメジャー経験はなくAAAまでだが実質AAで断念している選手。さすがに独立リーグはわからないのでマイナーの成績も見て判断しているが、三振orホームランタイプぐらいしか魅力はない。一応AAAの中堅レベル以上の年俸を出したようだが札束で頬を張った結果。法外とまでは言えないが気前の良さはさすが。活躍について普通に考えればかなり厳しいがソフトバンクなら1人くらいこういう選手がいても良いかとポジティブではある。あくまで保険としての扱い。化けてくれればもうけものくらい。もちろん独立リーグで成長したのかもしれないがデータ的にはマイナーの成績を基本に評価しており低くしかならないが気にすることはない。選手にもチャンスだし球団も費用を抑えられる(ソフトバンクは例外)宝くじ感覚で当たればラッキーぐらいでいいと思う。本命で取る選手でもなく金満球団の余裕さえ感じる。

 

 

 

埼玉西武ライオンズ

 

ヘスス・ティノコ 年俸1億円 ★★☆

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速B+(速い)

コントロールD+(やや悪い)

実績D+(あまりない)

近年実績C(劣化なし)

年俸C(妥当)

 

平均球速152キロ程度の豪腕系。最高157キロまでは記録しているし155キロを超える球も多い。力でねじ伏せる系に見えるがデータ上は打たせて取るゴロP。スライダーが優秀なデータが出ている。問題点はコントロール。独特のモーションは遅く見え走りやすいと思われるがどうか。盗塁阻止率も悪い。コントロールについてはストライクを取る分には深刻な感じでもないがコマンド能力が微妙。良くも悪くも分散しバラバラな感じで不用意に甘い球になるイメージか。矯正するほどでもないが放置するわけにもいかないというレベル。投球フォームからも教わっていない感じ/教わる気があるかも疑問。個人的には矯正/修正をしたほうが良いとは思う。球質等に特段問題はなさそうで日本でも十分通用するレベル。水準ないし水準以上のものを持ち合わせているので全く使えないということはなさそう。全般的に期待ができるデータなのだが実績面ではイマイチ。これからというのもあるか。それから過去先発もできたようだが引き出し面で手詰まりになりそうなので基本は中継ぎでいいと思う。評価については★★☆は最初の段階から普通にあるのだが欠点等が若干腑に落ちず★★も悩むところ。パリーグは投手有利という面と年齢を考慮もあって甘い評価に。この価格帯ならば普通にアリな補強だと思う。

 

 

デビッド・マキノン 年俸9000万円(65万ドル)  ★★

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力C(普通)

長打力D(ない)

守備力D(不安)

実績E(全くない)

近年実績B(成長中)

年俸C-(やや割高)

 

まだ成長途上の中距離打者。戦力としてはまだ微妙な領域で成長させながらという感じ。悪くはないが未知数の部分が多い。1年早い気がする青田買いか。選手タイプとしては中距離打者。昨年の成績はPCLでの数字のため参考程度。センター中心に広角に打ち分けているが変化球に弱そうなデータもあるのが不安。特に縦系の変化に我慢できるかどうか?ホームランも日本でも10本+α程度までに落ち着きそう。どちらかというと打率・出塁率を重視するタイプ。守備についてマイナーでの成績からは可もなく不可もなく。レンジ守備範囲は狭いよう。中距離打者でホームランが望めないのだが守備は1塁かDHという効率の悪さは感じる。まだ成長待ちタイプだがそのタイプとしては悪くはないかなという程度。年俸については当時のレートで65万ドルということで若干割高な感じ。即戦力を取れる金額でもあり判断が微妙なところ。選手イメージ的にはスパンジェンバーグ(スパンジー)タイプ。ただ長打力は微妙だが待ちができるほう。成績的にもそういう感じだろうが日本ではまだ多くは期待できないか。オグレディの時にも評価したが物足りなさが残る補強。オグレディは伸びしろに疑問で日本に合うか次第だったがマキノンは伸びしろはありそうだがまだ早いかという印象。

 

 

マーク・ペイトン 年俸8000万円(60万ドル) ★★

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力D+(あまりない)

長打力C(普通)

守備力B-(問題なさそう)

実績D(ない)

近年成績D(頭打ち)

年俸C(妥当)

 

マキノンより長打力に期待の中距離打者。年俸は当時のレートで60万ドルとマキノン65万ドルより安い報道。この差はわかりかねるがマキノンは28歳だが青田買いペイトンが31歳で上がり目がないというのもあるか。マキノンが育成でペイトンが即戦力と割りきれば今年補強の意味合いは感じ取れる。西武球団も経営は厳しい感。31歳でメジャー通算40試合/69打席しか与えられなかった理由はわかりかねるが上で使うには微妙な領域ということもあるか。中距離打者の範疇で日本でも15本前後+α程度まで。打率も微妙な領域で日本に来ると.200前半がベースとなると思われる。上振れがあってもある程度で限界が見える感。それから中距離打者なのにプル(ひっぱり)が問題。広角に打てていないわけではないが長打力を考えてか引っ張る傾向で無駄感が強い。総じて平凡の領域から出ることはなく望める成績にも限界は感じる。★★の評価だが★☆ではないものの★★☆には遠い消極的な評価。スタッツ的には去年のオグレディぐらいの期待値か。オグレディも限界があるスタッツで日本で心機一転と思ったが案外。スパンジェンバーグの系譜を継ぐのはファンにも賛否あるだろうがしばらく続きそうではある。

 

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

 

マニーバニュエロス 年俸1億円(80万ドル)1/28河北新報 ★★

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速C(普通)

コントロールD(悪い)

実績C(それなり)

近年実績B(昨年覚醒か?)

年俸D(割高)

 

平均球速148キロ程度の技巧派先発。複雑な経歴を持つ謎選手。2020年は台湾・2021年はメキシコ・2022年はメジャー昇格をしている。メジャー経験は2015・2019・2022年と時々程度。2022年がベストの年のようで通算58試合のうち35試合登板している。そして2023年日本に。4年で4か国の渡り鳥ジャーニーマン。先発も中継ぎもできるが基本は先発か。2022年の成績がベストな感じだが過去を見てもこれが実力かは疑問。先発で想定すると球速落ちも考慮に。台湾では先発で148キロ程度の表記も見られたが90マイル程度の球も見受けられるので144キロぐらいまではみておくか。コントロールは良くないがコマンド能力は極端には破綻していない違和感あるデータ。制球力があるほうではないが数字よりはマシという少数派かもしれないが実戦で判断。去年以外の成績だと日本でも苦労しそうな数字が並ぶが2022年何があったのか。過去の成績からは信用するには足りず微妙で当方も高い評価をつけにくい。一応平凡の領域という判断でここから出る根拠までは見つからず。年俸はずっと不明だったが判明(1/28)割高には感じる。多くは望めないがそれなりならという感じでエース級の活躍は無理。ローテーションを回せれば結果はついてくるか。補強についてはまあどちらでもという感じ。個人的には★★☆でもない★☆でもない本当平均★★扱いにしてみる。(1/28年俸報道あり)

 

 

マイケル・フランコ 年俸1億円(80万ドル)1/28河北新報 ★★

 

選手タイプ 守備型

 

ミート力D(ない)

長打力C(普通)

守備力C+(問題ない)

実績B+(実績No1)

近年成績D(悪化の一途)

年俸B+(割安)

 

今年来日する新外国人野手の中で実績だけで言うならばNo1の大物。30歳でメジャー通算130HR。今年31歳シーズンとなる。年俸について長らく不明/見つけられずだったが1/28付けの報道で年俸1億円/80万ドルとのこと。実績を考えれば割安感が強い。巨人やソフトバンク・阪神の報道には嘘・大げさ・紛らわしいを感じるのだが楽天(野球に関してのみ)はそこまでの印象はなく。近年大物を獲得していないのと1人1億円レベルが基準となっているよう。フランコは久々の大物だが同等の1億円レベルとは案外。実際はどうか?成績的には悪化中で劣化を感じるスタッツ。去年までバリバリのメジャーリーガーではあるが日本では不安な要素が見えてくる。まずバッティングスタイルはフリースインガーで四球を選ばない。この傾向は変わらないのだがボールゾーンのスイング率が悪化中。この領域まで来るとストライクで勝負する必要はなく投手の術中に嵌っている形に。それからストレートへの対応悪化が気になる。変化球の対応も悪化しているがストレートほどではなく。日本では球速落ちる分有利にはなるがこの悪化傾向は動体視力の悪化ならば復活は厳しい。それから長打力も落ちてきておりこちらも数年前からの傾向で打撃関連のスタッツが概ね年齢に沿って下降しているのは身体能力全般の劣化だと思われる。出塁率に期待できないタイプなため打撃に関しては総じて期待薄という判断。レンジは過去の成績もあって想定しづらいが.200台前半がメインで.200近辺も想定内。そうなるとホームランに期待したいところだがせいぜい中距離打者の範囲内。一応個人的な比較対象は左右違えどポランコ(巨人/ロッテ)彼の2022年成績.240 24HRぐらいが成功例だと思われる。フランコは彼より選球眼がなく↓長打力もない↓が守備力は圧勝↑。コンタクト能力は大雑把だが複数部門トータルで大差なし→。劣化(打撃)はフランコのほうが心配↓でパークファクターも東京ドームのほうが有利↓。投手力もパリーグのほうがレベルが高く投高打低傾向↓。フランコは成績的にポランコレベルより多少悪くても十分予想の範囲内。昨年のポランコレベルの成績は現状困難だと思われる。仮に予想レンジ内の.220 10HR程度ならファンにどう評価されるか?守備について日本では特段問題ない数字。若干劣化があるかもしれないがまだ許容範囲。どちらかというと堅実さのほうを大切にしているか。こちらは極端な劣化やお荷物になることは考えにくい。選手評価としては一応★★と★☆で悩む程度。個人的に★★☆~はほとんど考えていない。打撃部門が★☆ぐらい評価が総じて低く守備ができる分を勘案して甘め評価とわかりつつ総合★★にした経緯。ポジティブの★★ではない。昨年ソフトバンクのガルビスやチャトウッドも大物だったが最低に近い評価/評をしている(過去参照)基本大物でもデータで客観的に見る分と普通に厳しいと予想。打撃面でファンの期待値がかなり高い選手だろうがその期待値を下回ることはあっても上回る可能性は相当低いと思われる。

 

 

 

千葉ロッテマリーンズ

 

ルイス・カスティーヨ 年俸不明 ★★

 

球速B(速い)

コントロールC(それなり)

実績D(ない)

近年成績C(マイナーでは優秀)

年俸 不明

 

平均球速150キロ程度の中継ぎ投手。そこそこ有名じゃないほうのカスティーヨ。一番有名なのは昔フロリダ・マーリンズにいた名野手。探すのも一苦労の上に情報がそもそも少ないという判断が困難な選手。目立つことなく年俸も不明のまま。派手さはなく地味な感もあるか。この選手はメジャー経験わずかでデータも少なく。マイナーの成績でも去年優秀な成績を残して昇格したがIL出身なので割引が必要。基本的にゴロPの傾向が強く打たせて取るタイプ。一応マイナーでも崩れてはいなくコントロールに問題はなさそう。コマンド能力は水準あるかないかと思われるぐらい。サイドスローの投手だがボール自体は速いがそこまで強さは感じなく打たせて取るタイプ。個人的にはもう少し特徴(クセ)が欲しい。ドミニカの選手にしては素直な投手という印象は受け。データ量が非常に少ないので判断しにくいが即戦力としては使えそうなレベルだがクイックはどうか?それなりにコンタクトされているのと実績から多くを望まなければOKな感じ。おそらくゲレーロの代替選手で中継ぎだろうがゲレーロのような荒れ球というよりは丁寧に投げてという感じ。決して悪くもなく無難な補強の印象。高い評価は現状しにくいが悪い評価もしにくい

 

 

 

ルイス・ペルドモ 年俸130万ドル+出来高最大50万ドル(当時のレートで最大2億3000万円) ★★

 

技巧派・先発

 

球速B(速い)

コントロールC(普通)

実績B(十分)

近年成績C(トミージョン手術後)

年俸D+(やや割高)

 

 

1/14獲得報道19日(20)正式に発表された選手。締め切り直前のためなかなか手が回らず。平均球速152キロ程度の技巧派・先発。一部報道では抑えとのことだがその辺は任せる。打たせて取るタイプなので当方は抑えではなく先発として書いている。2020年10月にトミージョン手術をして2022年にメジャー復帰と回復が早く。152キロ程度を投げるがストレート系が弱点。シンカー(ツーシーム)も含めコンタクトされ打たれている球種。スライダーなどが良い成績ではあるが全般やはり打たせて取る投手傾向が強く被打率も悪い。これは左右関係なくなので日本でも変わることはないと思われる。抑えではどういう傾向になるかは気になる。先発で限界感があるデータと感じるならば抑え方向もありだと思うが未知数。実績からできないことはないと思う。それは吉井監督の考え方次第で。先発としては確かにスタッツ的に平凡感もあるので費用対効果は微妙。データ的には平凡の領域からは出ない。選手選択としてもこの価格帯なら優先度は高くなく選びにくさは感じる。評価は中立で様子見。先発/抑えの判断もできないしそもそも劇的な活躍という面でも判断しかねる。それなりならば。

 

 

ダリットソン・フェリス 育成

 

育成なので評価対象外です。過去実績からも今年度中まず戦力になることはありません。Daritzon Feliz(1/25報道)

 

 

北海道日本ハムファイターズ