ロードバイク界はここ数年の間に驚くほど変化＆進化してきました。
一番の変化はディスクブレーキがスタンダードになってきた事でしょう。
出始めたころは誰もがロードバイクにディスクブレーキなんて…といった考えでしたが、今となってはリムブレーキモデルの方が少なくなってしまいました。
そういった技術の進化と時代の流れもあり、とうとう自分もディスクブレーキロードバイクデビューを果たしました！！
PINARELLO DOGMA F DISK
2世代前のDOGMA F10からの乗り換えとなります。
F10、F12ときて、次はF14か？！とも噂されておりましたが、ナンバリングがなくなり”F”のみとなった『DOGMA F』。
もちろんアイコンであるDOGMAロゴは健在です。
似たような完成車設定はありましたが、近年の品薄事情と細かい仕様の拘りがあったので、フレームからバラ完組致しました。
前作より約13％軽量化されたMOSTのステム一体型ハンドルバー。
握り心地最高です。
F12から採用のテクノロジーですが、ディスクブレーキになったことでケーブルのフル内装化が可能になり、フロントビューはこれまでにないスッキリしたデザインです。
最新のフレームに合わせてコンポ＆ホイールも新型DURA-ACEにしました。
機械式→Di2となりましたが、正直めちゃくちゃ良いです。
変速の速さと正確さがずば抜けています。
対応タイヤ幅が最大28Cという事で、レースシーンでも主流になりつつある28Cをチョイスしました。実際に使ってみての感想ですが、これまでの概念が覆されました。乗り心地が良くて安定感もあるのに、もたつく感じは一切ありません。
肝心のフレームの感想ですが、一言でいうと、「ハンパなく良いです」。DOGMA F10でも剛性感の高い乗り味でしたが、Fはそれをされに上回る剛性の高さ。入力したパワーを逃がすことなく確実に推進力に変換してくれます。
そんなに硬かったら、足がすぐ終わっちゃうよね？と思われがちですが、全くそんなことはありません。フレームの性能はもちろんですが、今回チョイスした28Cのタイヤの相性もあってか、地面からの衝撃・突き上げ感はF10よりも感じられなくなりました。
これによって疲労が抑えられるので、肝心な時のピークパワーのコントロールがしやすくなりました。実際にシェイクダウンしたその日に自身のパワーカーブを更新しました。
F10からのポジションでそのままセッティングして、200km弱ほど走りましたが、違和感等も全くないのでもっとたくさん走っていきたいと思います。
現状はメーカー様在庫も全くない状況ですが、数点は入荷予定があるみたいです。同じDOGMA Fのフレームが欲しい！という方いらっしゃいましたら是非ご相談下さい。
よろしくお願いします。
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