四人side.。
僕らは先生に呼ばれ、診察室に入った。
先生は診査表を見ながら深く考え、
顔を上げて重い口を開いた。
「---手術は成功しました。
ただ、意識が戻らないのです。」
そう言われ開いた口が塞がらなかった。
翔「どうしてですか?原因は分かってるんですか!」
櫻井の問いにゆっくり首を横に振る。
「いえ、原因は分かりません。
今の大野さんの状態はいわゆる植物状態という症状です。」
翔「それは.......いつ、目覚めるとか....」
「今は難しいでしょう。
この症状は大野さん自身の問題なのです。
私たちは待つしか方法はありません。」
雅「-----そんなっ!?」
俺らは助け出すことが出来ないのか?
潤「あの、その植物状態は目覚めた人はいるんですか?」
「....私は以前何人か、大野さんとに似た症状の患者さんを受け持ったことはあるんです。
ですが、パーセントで言うと50%です。」
雅「じゃあ、覚ます確率もあるんですね!」
「......もし覚めても後遺症が残る可能性もなくはないです。」
医者は今は、待つしかないという話だった。
だが、一つ方法はあるといわれた、
確証的なものではないがやってみますか?との問いに、
いつ目覚めるか分からないリーダーを待つより、
もしかしたら目覚める可能性がある方に賭けようと俺たちは考え、
医者に方法を聞いた。
それは...........
雅「----リーダーおはよぉ!
今日もいいい天気だねぇ!お散歩日和だね!」
翔「おっはよぉー、なぁ聞いてくれる?
この人、相葉さんさ、そこですっころんだんだぜ!くくっ」
雅「ちょ、やめてよぉ~何で言うんだよ~」
潤「おはよ~何話してんの?」
翔「あ、それがさ、」
雅「あーあー!!その話はなし!」
和「...リーダー、果物買ってきたよ。」
その方法は"ただひたすら毎日話しかける"ということだった。
可能性は低い。
だが、やってみないと分かんない。
俺らはその可能性に賭けるんだ。
「雅「リンゴうまーい!」
和「それ、リーダーの分なんだけど。」
雅「いいじゃん、リーダーだっていいって言ってるんだし!」
和「言ってねーよ。」
何年掛かっても俺らは諦めない。
リーダーを見捨てるなんて出来ないし
嵐にいないと困るから。
リーダーが目覚めないとコンサート出来ないんだから、
一刻も早く目を覚ましてくれよ.....。。。
そんなとき、
大野の病室を見ている一つの影......
その影がゆっくり大野の病室のドアを開けた。。。