五人と円藤は楽屋に入ると一番初めに櫻井が口を開く。
「どうしたんですか?」
「あー....えっとですねぇ....」
五人は円藤を見つめ、見つめられてる円藤はなんか言いずらそうな感じだった。
大野はそんな円藤を疑うの目で見る。
何を言うんだろう......
もしかして円藤さんの方から言ってくるのかな?
じっと見つめて円藤の言葉を待つ。
すると円藤は一瞬左足を一歩引いた。
その時、円藤の右手が動いてバチッと電気のスイッチを消した。
辺りは真っ暗になって
五人は驚いて声を出した。
「ーーうわっ!?何!」と相葉が言うと
「ーーえ、何々?どういうこと?」と訳が分からず櫻井は言う。
一方、大野もびっくりしていて何が何だか分からずうろたえている。
ーー何?!一体円藤さんは何をーーーーー.....
あ、もしかして僕らに危害をーー?!
そんな.........どうしたら........
いきなりのことで把握出来なかったし怖くて一歩が立ち竦んでしまい動けなかった。
どうしようどうしよう...
何もできずただ目を瞑っていた時、『ーうわ!何々??』と相葉の声が響き渡って恐る恐る目を開けてみた大野。
目を開けた瞬間眩しさに一回瞑ってしまい、もう一度薄っすらと開けた目の前には何故かケーキがあった。
「え?」と思って円藤さんを向くとニコッと笑っていた。
円藤さんが口を開いた第一声に呆然とした。
「....はっぴばーすでーとぅーゆー、はっぴばーすでーとぅーゆーはっぴばーすでーでぃあ『ー櫻井さーん』.......はっぴばーすでーとぅーゆー........』
そう歌い終えるとガチャっとドアを開け
続々と拍手しながらしやがれスタッフが入ってきた。
その中にはさっき大野が見た円藤と一緒にいた男の人も。
大野も他のメンバーもびっくりしてポカーンとしていた。
え.....????
一番最初に発したのは当の本人、櫻井だった。
「ーーえ?何々?誕生日?!俺の?あ、ありがとうございます!」
驚きながらもお礼を言ってお辞儀をした。
他のメンバーも続けて口を開く。
「そっか!今日、翔ちゃんの誕生日だったね!おめでとう!」
「あ、おめでとう...にしてもびっくりしたー」
「停電かと思った......翔さんおめでとう!」
「.....おめでとう翔ちゃん。。」
ーー良かった。
僕は心からホッとした。
覚えてないけどこれも夢の前触れだったのかな?
あ、もしかしてさっきの話し合いはこの事だったのかな...
円藤さんのこと疑っちゃった。ごめんなさい。
そうだよね、ずっと一緒にやってきた円藤さんが変なことするわけないよね.......
勘違いだったんだ。
良かった。勘違いで。
僕は安心して翔ちゃんの誕生日を祝った。
これで安心だ。
僕が考えてた最悪な結末は夢だけだったんだよ。
よかった、嵐はこれからもずっと一緒だよね?
ずっと一緒........
これで終わり...........。。。。