俺の恋は終わった。。
「.......そう、じゃあ告白すればいいんじゃない?」
「ーーえっ?!」
「お前は人気だしさ、一発で付き合えるんじゃない?」
俺と違って...............
「えー?そうかなー?
でも、まだそんなに仲良くなってないんだよね、違うクラスだし....」
「.......じゃあ、俺が御膳立てしてやるから。。」
心にもないことを言ってしまった。
「ーーえ?え、え、ほんとに?」
俺よりもこいつの方が似合ってるし.....
「今日、言ってみるよ。」
「ほんと?ありがと.....でもいいの?ニノも好きな人いるからそれどころじゃ.....」
「俺のことはいいよ。」
「なんで?!駄目だよ!......あ、それじゃあニノのことは俺が御膳立てしてあげるね!
ーーだからニノの好きな人って誰?」
今こんなこと言ったらびっくりするかもな。。
お前のことだから「俺....空気読めなくてごめん....ニノに譲る!!」
なんて言いかねない。
お前だよ。
あの子を幸せにしてやるのはお前なんだよ。
俺なんか付き合ったって何も得にもならない。
「ーーあーあ、もう少しで騙せそうだったのに」
「え?」
「好きな人なんていねーよっ
ちょっとお前をからかっただけ。
俺に好きな人なんて出来るわけねーだろ?」
自分が大嫌いだ。
「え....そうなの?
......だっよね~~ニノが恋するなんて珍しいもんね~!」
こいつ腹立ってきた。。
「ーーウギギッ.....ちょっ、何~いはいよ~」
腹立って相葉の頬を思いっきりつねった。
なんだよ...
俺が恋しちゃいけねーのかよっ。
「いはいいはい~~......痛いって!!」
二宮の手を離し、自分の頬を擦る。
「もぉ~何なんだよ~言いたいことがあるなら口で言えってー」
「..........正直に言ったらお前、告白止めるか?」
ボソッと相葉に聞こえずらい声で呟く。
「ん?何?聞こえなかった!」と、耳に手を当ててもう一度聞き返す。
「.........なんでもねーよ。」
「気になるよ~~」
「何でもねぇって、忘れろ。」
「....わかった。」
これでいい。
相葉と幸せになってくれればいい....
でも少し、振られてほしいなんて思ってる。
バカだ。
俺、結構未練がましいのな。
「フッ」と鼻で笑う。
それを見て「何笑ってんのぉー?」と眉間に皺を寄せて言う相葉。
「何でもねぇよ。」
「またそれー?何なんだよ~」
ーー昔の俺たちはくだらないことばっかり喋ってたり、
恋愛の事はこれが最後の会話だった。
それから半年経って相葉と彼女は付き合った。
ちなみに俺と彼女の会話はそんな話してない。
相葉がいるときだけ間接的に喋るだけ。
そして.........
俺らが"19歳"になって大学生になり、3人は同じ大学に入った。
俺は違う所がよかったのだが相葉が無理矢理誘われてなんとなく。
会わなければ想いは消えたのに.....
大学生になってから俺は益々彼女の気持ちが大きくなっていく.................