潤「ーー.......ちょっとさー、ここの曲間奏部分皆、この時間内でセンターに集まれる?」
翔「うーん、ギリギリだな、」
雅「思いっきり走ればなんとか..」
智「ーーうん、僕はそんなに遠くないから大丈夫だった。」
ーーハワイから帰ってきて、休む日もなく秋から開幕するドームツアーのリハーサル真っ最中だった。
休憩して、楽屋でご飯を食べながら、昔のコンサートDVD を見ている松本。
自分のソロ曲の振り付けをJrと合わせながら調整している大野。
分からない所をスタッフに聞いて、
それを念入りに確認している相葉。
ソロ曲の時、Jrが踊っているのをスタッフとまじまじ見て、「いや、ここはーー。」と、教えている櫻井。
コンサートに関して、誰よりも、真剣に取り組んでファンに喜んでいただけるよう、最上級のコンサートにするべく、4人が一番考えている。
それに着いてきてるスタッフさん、Jr、
皆もより良いコンサートにするべく頑張っている。
でも、今回は前よりも更なる上を目指している。
それには、何かしらメンバーが思っていることがあった。
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ーースタッフと話し合ってた時、
また相葉から提案を持ち込まれた。
雅「ーー、すいません、ハワイの事は失敗してしまって俺の言葉にもう信じてもらえないかもしれません、」
「何ですか?また、案があるんでしょうか?
どこかに行くとかーー」
雅「いえ、そうことではなくて、これは、
少しの間皆と話し合ったんです。」
そう言うと、今度は松本が口を開いた。
潤「まあ、最初聞いたときは不安だったけど
でもこれもニノのためだなって、
相葉さんの無茶なことなんて、いつも関わっているし、もう怖いことなんてありませんよ」
翔「ええ。なんでも来いって感じです(笑)」
「えっと、話の流れは分かりましたが具体的なことは考えているんですか?」
雅「はい。これも、確証はありません。」
そう言って、自分の案を話始めた。
「それは..........また大胆ですね......お客さん
ザワザワしませんかね?」
雅「すると思います。」
相葉の真っ直ぐな視線に笑うしかないスタッフ達。
雅「でも、やりたいんです!無茶かも知れませんがーーー」
ぐいっと前のめりになって叫ぼうとしている相葉を押さえ込むスタッフ。
「わ、わかりましたっ。相葉さんの案に乗りましょう。」
「え??」と、動揺を隠せない相葉。
「私達も考えたんですがこれといって浮かばなくて、相葉さんが思い付いたものに乗っかろうって、」
雅「ほ、ほんとうですか?い、いいんですか?」
「はい、許可させていただきます。私達も頑張ります。」
雅「あ、ありがとうございます!!!」
深々お辞儀をする相葉。
雅「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!ありーー」
翔「ーーおい!!もう分かったから!、お礼しすぎ!!」
雅「あはっ!ごめん!嬉しくて、」
照れ笑いする相葉にクスクス笑う皆。
すると、黙ってた大野がに入ってきた。
智「ーーねぇ!もう話は終わったよね?
ニノが待ってるよ?」
翔「そうだった。今日はこの辺でいいですよね?」
「はい。あの事は私達が上と話し合いますので。」
4人「宜しくお願いします。」
そう言って、ニノの所へ戻った。
*******
雅「ここはこうでいいよね?」
潤「うんそう。」
順調に進むリハーサル。
ふと、周りを見渡す相葉。
ーー皆が一生懸命やってくれてる。
僕らも頑張らないと!
今回のコンサートはいつもと違うんだから。
ファンのため、そして
ニノのためにーーーーー。。