―――そして、夢中で走りバタバタと家に入った。
自分の帽子を取ってソファに投げ入れた。
――――くそっっ!!......くそ......くそ..........
腰から砕けて、頭を抱えてしゃがみ込んだ。
ほんとに......夢じゃないんだよな......
ほんとに、俺は.............................
そんな時、また知らない番号から電話が掛かった。
もう差出人は分かったが、出たくはなかった。
鳴ってるスマホを見ようとせず耳を塞いだ。
電気もつけず、ただスマホの着信音が鳴り響いていた。。。。。
*********
――それから、朝になりいつの間にか俺は地べたで寝ていた。
和「...........んっ」
時間を見ると、9時。
今日はVSの収録・・・。
一旦忘れよう。
これは、俺だけの問題だ。
多分、俺の姿は見れられなかったはず......だから、そんな騒ぎにならない。
そう思い込み、再び普段着に着替え、着ていた黒ずくめの服は、バサッとゴミ箱に捨てた。
玄関に行き、ドアノブを握った時、ふと自分の手を見ると、まだ震えている。
.....................信じられない思いで頭が何も考えられない。
でも行かなきゃ........。
ふうと息を吐き、気持ちを整えて家を出た...............。。。。。