横浜 夢朝日 | アジアンエステ攻略法 ~ある回春男の体験記~

横浜 夢朝日

横浜に睾丸マッサージ専門の店が出来たと聞いて、注目を浴びている。

私は何度も電話をしたが、なかなか予約を入れることが出来なかった。

 

店のホームページには、


「少人数で営業しています。どうしても夕方は混み合います。」

「夜19:00受付にて予約が無い場合、御婦人方は、とっとと帰ってしまいます。その時点で営業を終了します。ごめんなさい。」

 

と書いてある。

 

暫く経ってから平日の夕方に電話したらすんなりと予約が取れた。

やはりちょっとしたタイミングだ。

私は喜び勇んで横浜に向かった。

 

当初、私は睾丸マッサージと聞いて、タイ人が出てくるのかと思った。

どんな店なのかなかなか想像が出来なかったが、アジアエステ情報掲示板のもっささんのレポートは大いに参考になった。

施術者は50代の人で日本人だったらしい。

 

電話でホームページは読んだのかと何度も念を押された。

後で苦情を言ったりする人が多いのだろうか?

 

店のホームページには、

 

「年齢・容姿は期待しない。が正解。当店の平均年齢は40歳を超えています。 一般基準と当店基準の若い子を間違えると撃沈します。横浜には素晴しいヘルスが沢山ありますので、実弾射撃はそちらでどうぞ。 私もそうします。 」

 

と書いてある。

 

更に「女性は脱ぎません。脱がないほうがいい時もあります。」

 

とも付け加えている。

 

電話でもやはり念を押された。

普通そこまで言われたら、

 

「凄い化け物がやってくるのでは?」

 

とも思ってしまう。

 

この店のシステムは面白い。

後で私の携帯に非通知で女性から電話がくるのだという。

非通知ガードを解除するが、普段あまり使わない機能なので私は移動中携帯電話と悪戦苦闘した。

 

待ち合わせ場所で待っていたら非通知で電話が鳴って、すぐ私の目の前に50歳半ばと思われる女性が立っていた。

色っぽさの欠片も無い、ごく普通の近所で井戸端会議しているようなおばさんだった。

 

「お待たせしてしまったんじゃありませんか?」

 

「いえいえ、大丈夫です。」

 

そんなやり取りが数回続いた後、人混みの多い道を通ってホテルに向かった。

横浜はラブホテルが少ないのか、料金は池袋や大久保などと比べて割高だった。

ちょっと遠かったが、私は安価なところまで歩くことにした。

 

12Kの料金を支払ってから、シャワーを浴びた。

部屋に戻ると女性は白衣に着替えている。

 

白衣を着ると女性はそれなりに見えるのが不思議だった。

 

始めに仰向けになって、足からリンパのマッサージを少しやった後、睾丸マッサージが始まった。

かなり強揉みだ。

普通の人は痛いかもしれない。

 

私の玉はかなり引っ張られ、手で転がすように圧迫された。

研修はタイ人の男性を呼んでやったらしい。

研修の時は相当強くやったらしいが、それでは日本人男性は皆悲鳴を上げてしまうだろうということだった。

 

暫くすると、今度は竿の裏側を一生懸命擦り始めた。

 

「二回できる?」

 

と訊かれたが、流石にそれぐらいでは高まってこないので、女性は諦めた。

 

次はワンワンスタイルになって、後ろから玉を引っ張ったり、竿をしごかれたりした。

時間が迫っていて、出さないとマズそうな雰囲気だった。

女性は竿ばかり攻めてくる。

 

しかし攻めが単調で力まかせだったので、なかなか高まってこない。

私は色々なことを想像して、ようやく絞り出した。

 

ホテルを出る時は周辺に人が多くて、ちょっと恥ずかしかった。

孫がいそうな女性と一緒にラブホから出るところをサラリーマン風の男性に見られて、

「信じられない」

というような顔をされた。

 

私は女性に挨拶をしてから、早々と人混みに紛れこんだ。