昔、昔、まだ私が若かったとき、
生き方について、こうしたらいい、と忠告してくれた他人がいた。
素直に聞いて、それに従うと、その人は喜んで私を可愛がってくれた。
しかし、時が経つにつれて、そのアドバイスが自分にそぐわないと気づく。
私が自分のやり方に戻ると、忠告者は私を責め、まるで私がこの世に存在しないかのように振舞った。
私は、今でも、こういう人によく出くわす。
私はそんな人になりません。
提案はするけど、最後に選択するのは問題を抱えた人だと思っています。
そして、私の提案とは逆行したことをしたとしても、私はその人を責める権利はないと思っています。
ましてや、存在を抹消しようとするなんて。
私たちは、お互いにお互いの人生を生きなきゃいけない。
いわば、現の世での同志なんです。
苦手な同志を見るにつけ、いじめやハラスメントの根底にあるものが分かる気がします。
それはたいてい、共感する必要のないものなんです。
私は残りを見据えた人生の時間を無駄に使いたくありません。
