意識的に外に出るようにしています。
紫外線は美容以外に、がんにもよくないらしいので、UVクリームを塗りまくり、帽子を目深にかぶり、マスクを装着します。
見た目、怪しいニオイぷんぷんですが。
適度な日光浴は、健康な人だけではなく、がん患者にも大切なんだそうです。
体の健康だけでなく、心の健康にも関わっていることなのでしょう。
歩くのが体にはいいみたいですが、歩かないといけない、と思うとそれがストレスになる場合は、外出できなくなることが多いので、マスト形の気持ちになる場合は、そうならない工夫が必要なんです。
だから、車を使います。運転はうまくありませんが、車は大好きです。
抗がん剤治療をしている間も自分で運転していました。
今の車は私と相性がよく馴染んでいて、うまくコミュニケーションが取れているように感じます。
モノに執着や愛着はあまり持たない私ですが、大切に使っているものは何点かありますし、車も壊れるまで使おうと思っています。
そうでした、外出、日光浴の話です。
家の中ですることは沢山あります。ありがたいことに、がんと宣告されてからも、普通に動けていることが多いので、家事は当たり前のようにやっています。
趣味の編み物は、お笑いや落語を聴きながら、大笑いしながら、一日中でも編んでいられます。
音楽も延々聞いていたいです。
一人遊びが子供のころから得意なので、家にいても、することに事欠きません。
それでも、私が外に出ようとしているのはなぜでしょう。
自分が自分ひとりの世界に充足していることに、心のどこかで疑問を抱いているからなのでしょうか。
死ぬときは一人です。そのことは十分に理解しています。
でも、生きている間は、社会的動物であることを、自分の中でひそかに自覚したいのかもしれません。
そして、外に出られる健康に、あらためて感謝したいのです。