五月晴れの典型的な眺めが | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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日記を再開しました。
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子供の日であるが、私のような立場の人間には「端午の節句」という言い方の方がしっくり来る。

 

我が家には、かつて五月人形の段飾りセットがあり、私が小学校に入学する頃までは祖母が中心になって、この時期には飾り付けをしていたものだ。

 

今はそれ程盛大に祝うところは減っているが、それでも郊外に出ると鯉のぼりが見られる所も多い。

 

そんな今日は、日曜日ではあるが一昨日と昨日を休みとしてしまったことから、少々巻き返しをしなければならない状況になり、昨夜遅くから東北方面に向かって、今朝方帰宅するという行程で動くことになった。

 

今朝は朝から気温が上昇し、列車で動いていてもその暑さが身に染みるような感じであったが、周辺の水田では田植えの準備が進んでいる。

 

若干遅れ気味らしいが、この時期の風物詩として、水を張った田んぼに映る青空はやはり日本人の原風景を思わせるものだ。

 

風もないために、水田は鏡のようであったが、その一方で暑くなる予感もして、今は少々バテ気味である。

 

しかし、こうした眺めに浸れるのは、空を飛び交うツバメの姿とも合わせて、やはり日本に住む人間であることを思わせる。

 

気候が少々異常だが、典型的な五月晴れの眺めを見て、多少は元気をいただけたような気がしている。