先週末の四国での地震を受け、関西方面在住の友人達との情報交換をしながら週明けとなった。
当地でも平地の桜はほぼ見納めとなったが、山間部の標高の高いところではまだヤマザクラの花が見られることもあって、初夏を前にした季節の流れを感じ取れるものである。
だが、やはり地震のもたらした波動の変化は、単純に動いているだけでも結構なストレスを押し付けてくる面がある。
今日は高崎市内でお客様とお会いする用件があり、それほど余裕のある日程でもなかったので、最短ルートをクルマで往復する行程を選んだが、このコースでの波動のポイントと言えば、旧葛生町と栃木市の境となる会沢トンネルの前後数キロである。
ここは、後に否定されたようだが、石器時代に葛生原人が住んでいたと言われた場所である。
現実はどうだったとしても、こうした説が現れるような環境は、波動的にもなかなか面白いものが隠れている。
残念ながら、採石場が点在して大型ダンプが往来している場所なので、落ち着いて探ろうとすればメインルートから大きく外れなければならないが、幹線道路から感じられる波動だけでも、大きな磁場のようなものが感じられる。
その流れて来る波動が、行きと帰りで大きく違って感じられることに気付いた。
地質学的にもやや複雑な場所なので、少々気にはなったが、大きく変動することはなかろうと思って帰ってしまった。
いずれ、もっと時間の取れる日に探る機会を作らなければと思う。
この近くには、真言宗の別格本山である出流山万願寺があるのだが、少々ご無沙汰もしているので、改めて時間を作らなければと思いながら、帰路のクルマを走らせていた。