大寒の曇り空は、芯から冷やす | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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日記を再開しました。
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大寒である。

 

予報通りというか、それ以上に寒々しい1日となった。

 

南岸低気圧によって南から湿った空自が呼び込まれ、それが寒気によって冷やされたことから、関東でも大雪になる可能性があると言われていた。

 

実際、朝のに短時間日が差したが、それは当地独特の気流の流れによるもので、関東全般には厚い雲に覆われ、時々雨もパラつく、寒さを余計に感じさせる空であった。

 

今日は、案件処理のために川越と所沢に行ったのだが、こうした組み合わせになるのは、実にタイミングが悪い。

 

当地から東京都下の市域に行く場合、八王子や立川などの西部地域はまだいいが、荻窪から国分寺にかけて出向こうとすると、埼玉県から都内につながる渋滞区間を通ることを余儀なくされる。

 

その入口が川越であり、さらに南に向かう場合、最も混雑するのが所沢を通るルートだ。

 

通常なら、そんな混雑するところに、増してや週末に、その2地点を目標にすることは避けるものだが、それが許されない状況になる辺りに、今年の私を取り囲む流れの傾向が見えてきそうな気がする。

 

案の定、川越では外周部を環状につなぐ国道がかなりの渋滞で、結局は混雑を覚悟kしても市街地を突っ切った方が早い状況であった。

 

それにしても、こんな暗くて寒い日和でも、川越の賑わいはいつもの週末以上という感覚で、コロナ禍の反動がまだ続いているような気分になった。

 

それから所沢へ向かったが、道が狭いこともあって、やはり覚悟したとおりの混雑である。

 

それでも、市街地に入ると意外とスムースに流れており、時間が掛かることを見込んだスケジュールからはやや余裕が生じたくらいであった。

 

それにしても、空は1日暗いままで、夕方帰ろうとしたあたりで雨が降り出した。

 

こうした天気にしては、気温はやや高いようだったが、やはり気分的に寒くなるものだ。

 

大寒の日にこうした流れになることで、何らかの覚悟を決めなければならないと思ったが、これから節分に架けて最も寒いとされる時である。

 

暦の切り替わりに向けて、やるべきことをしっかりと処理することで、この気分を跳ね返そうという心積もりにもなったところだ。