栃木を彩るのは、やはり山の眺めでは・・・ | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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昨日は埼玉で、荒川が彩る眺めを楽しんでいいたが、今日は地元で、山の美しさに癒やされた。

 

行き先は塩谷町の諸杉という場所である。

 

街道筋からは外れているために、特別な用件がなければ訪れることは希なのだが、母方の親戚が何軒かあるため、縁が無い土地ではなく、特に秋の眺めは癒やされる場所である。

 

冬型がやや緩み、青空が広がった1日で、栃木と言えば日光連山という眺めを堪能していた。

 

日光連山は、一見同じように見えても、見る角度によって山々の並びが違って見える。

 

男体山の右肩に白い頂を見せるのは白根山だが、宇都宮では男体山の左側に並んで見え、南の小山市や栃木市ではさらの左側にずれて、その間に中禅寺湖の南側に聳える黒檜岳、社山などが並んでいるのが見えるなど、眺めの変化を楽しめるのはやはり地元に住んでいる者の特権だろう。

 

今日の諸杉地区は、この日光連山の右側に那須の山々も見渡せる岳望ポイントのひとつでもあり、写真や絵の題材にする方もいる場所である。

 

ただ、その波動をより深いものにしているのは、やはり川の流れだろう。

 

この画面の右側には、ちょっとした規模の河岸段丘があり、そこを取り巻く眺めも美しいものがあるが、その段丘を作っているのが荒川である。

 

ただし、昨日の荒川ではなく、那珂川に注ぐ支流であるが、その源流近くには名水百選に選ばれた尚仁沢湧水があるなど、水質に恵まれた川である。

 

こちらの荒川も様々な地形を作り出してくれる、興味深い川なのだが、そちらに関しては別の機会にということにしよう。

 

こうしてみると、波動や地形の点で我が地元も興味が尽きない場所であることが実感できるものだ。