冬の空の典型を見る | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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日記を再開しました。
謂わば「私の瞑想録」、自分の覚えのために瞑想で得たイメージを中心に綴りますので、コメントなどへの返答は致しかねますことをご了承ください。コメント等は引っ越し先の日記(http://ogamiyanikki.blog.fc2.com)へお願いします。

今日は成人の日である。

 

晴れ着姿の女性を何人か見かけて、あぁそうか・・・などと思っている私がいるが、ハッピーマンデーになって、カレンダーとの感覚のズレがあり、何とも実感が湧かない。

 

そんな私は、自分の成人の日などすっかり忘れていて、実験の補足のために、休日の大学の実験室で過ごしていたから、はじめから意識が向いていなかったことになるだろう。

 

その一方で、昨日からの冬型がより強まって、関東では冬の空が広がる1日であった。

 

冬型の強さの度合いは、天気図などを見ればよくわかるが、地形的要因で周囲とやや異なる傾向を示すのが関東平野の特徴であり、その分、別の意味での注意が必要なことがある。

 

今日も、関東だけがやや気温が高いという傾向であったが、油断していると、その後にやって来る寒気で体調を崩しかねないので注意が必要だ。

 

そのためのヒントに、長年生活している方には、周囲の山の見え方ということがある。

 

今日はまたまた群馬に出向き、太陽が傾きかけた頃に両毛線で帰路に付いたのだが、周囲が徐々に赤く染まる様子が、私には今夜の冷え込みを予感させるものに思えた。

 

両毛線のうち、群馬県内で車窓を支配するのは赤城山の眺めだが、桐生駅の西で渡良瀬川を渡るところはちょっとした高台を走り、市街地越しに赤城山が眺められる。

 

その赤城山がうっすらとした霞のような雲に包まれ、その上空に積雲が浮かぶという眺めが、より強い寒気の接近を予感させる。

 

このあたりも上州名物からっ風の名所だが、今日も列車の車体が揺れるくらいの風が吹いていた。

 

この先、寒暖の変化が激しいという予報だが、さて、身体手金はどのような注意をしたらいいのか、帰宅後にもう一度天気図を見てみようと思っていた。