原題は“Tehran”、そのままでサブタイトルでもなけりゃ何のドラマか全く判らない。AppleがAmazon経由で配信していて2020年に配信開始とあった。もうこの手の作品は最初っから映画館での公開は予定しておらずネット配信だけを見込んで作られているようだ。先日、定期購入で900円を払ってしまったのでボクの鑑賞に耐える作品はあるかな、、っと検索していて見つけた。

 

 

 

珍しくイスラエルの放送局で制作されたスパイものでモサド(イスラエルの諜報機関)からテヘランへ送り込まれた女性工作員の活躍を描いていた。これまでシーズン3まで作られていて夫々が8話に(一部コロナ禍のせいか3話で終わっている)集約されなかなか見応えのあるスパイ作品だった。

 

シーズン1の出だしがなかなか見応えがあってついのめり込んでしまった。もっともイランとイスラエルの対立がオレにはイマイチよく理解出来てないのである程度、背景を知ってないと何でそうなるの、、?みたいな所があるのだが、。

 

ともあれ最初は飛行機内、イランに到着した便からCAが出て来て空港内のトイレへ入る、そこでそっくり同じユニフォーム姿の替え玉と入れ替わり空港の外へ行ってしまう。この導入部が緊迫感があって目が離せない。この入れ替わった女性がモサドのエージェントでタマルと言う主人公である。同時に空港内の別の箇所にいるイスラム革命防衛隊の責任者、ファラズも紹介される。その後、この二人の対決がずーっと続いて行く訳だが、、。

 

タマル(ニブ・スルタン)は実はコンピューターハッカーでジェームス・ボンドみたいなプロのスパイではないところがミソだ。確かに対立するイランは憎いが根っからのスパイ業に精通している訳じゃない、、ので感情に流されるケースが多くハッカー集団の協力者と恋に落ちたり予定が狂ってしまったりと感情に囚われ尽く工作が失敗する、。

 

一話が45分でしかもCMが入らない、それに毎回終了間近に危機一髪の状況になるのでついつい次の一話を覗いてしまう、、すると又、終盤になって同じ事の繰り返し。家内には先に風呂入って、、っと言いつつ気が付いたら一気に8話、シーズン1を見終わっていた。

 

アメリカもイギリスも出て来ないスパイドラマってのは珍しいかも知れないな、、でも必ずそのうち出て来るような気がする。っと思っていたらグレン・クロースがイスラエル側の現場工作員で出て来た。その次にはヒュー・ローリーが配役されていたりするので矢張り英語圏での配給を見込んでの事なんだろう。

 

主演のニヴ・スルタンだって知名度は見事にゼロ、、まあそんなだからある程度知名度のある俳優は必要か、、それとも知名度がない分緊迫感が増すのかな?色々あったが新しいシーズンではタマルがイランが原爆を売却しようとしている現場に遭遇してしまいさてどうする?って場面で終わっている。早く次の逸話に進まないとボケが迫って来ているオレは又、繰り返し見る事になってしまうじゃないか、、。