我が家のカレンダーからは夫婦の誕生日は完全に抜け落ちている。態々指摘されるのも癪だし心の内ではもうそんな日は来ないで欲しいと願っているのだ。でも今日から1ヶ月以内に運転免許証の更新を済ませないといけない、、来週、白内障の手術をやって視力検査を受ければスンナリ通る筈なのだが、。

 

既に2ヶ月以上も前に高齢者用試験も記憶力テスト、それに動体に夜間視力検査も無事終えて教習所内を教官を乗せてグルグル回っている。その時は視力検査も無事OK、何の問題もなくパスしているので今度は市内の運転試験場か市警本部で新たに写真を撮り、再度視力検査を済ませれば又、向こう3年の更新が出来ると言う訳だ。視力検査の許容範囲が0.7とかで先日病院で調べて貰った時点では0.9と言われたのでパスはしそうだし一般生活上アフリカの草原じゃあるまいし遠くにライオンが何頭いるか数える必要もないのでこのまま更新して貰えそうだが何となく自分じゃ不安を感じた結果、かかりつけ医の眼医者さんに相談したら「そろそろ、、ですかね、」と言われたのでこれを機会に手術して貰う事にした訳だ。

 

そんなで今日は再度かかりつけ医で検診して貰ったのだが受け付けで「保険証を、、」っと言われて出した途端「あら、お二人共、一日違いのお誕生日だったんですか?」ともうこれまで5年も通っているのに白々しく言われてしまった。その結果が今夜の晩メシである。ケーキだとかキャンドルなどはある訳はない、、二人でバラ散らし寿司を分けてザッツ・オールである、、もう来年は来るな、と言うと寿命が尽きたって事になるがこうして粛々と迎えられればそれで良いと願っている。オワリ、、、

 

 

 

 

ばらチラシを二人で分けて冷たい豆腐、すましはハンペンとネギ、さらにデパ地下からやって来たお惣菜二種、うちで作ったのはお澄しだけで大満足の簡略誕生日ディナー(?)が終わってしまった。