20年振りらしいが国内で新札が発行された。千円、五千、一万円札と3種類が新しいデザインになり各都市銀行には早朝から新札に替えて貰おうと多くのが人が列をなしていると報道されている。今回の新札発行によって家の箪笥で忘れられている現金を新札に替えてもらい、眠っている数兆円を市場に出回せる事も理由の一つだと聞くがそんなモノは持ってない我が家じゃこんな話は100%スルーである。

 

 

中には新札のゾロ目(6桁の数字)や先端に表示されているAAとかアルファベットの連番によってはコレクターズアイテムになるそうだ。今朝のニュースでは五千円札の連番が888888だと額面を大きく超えて20万円の価値があるとか、、そりゃお札には番号が入っている訳で中にはそんな珍しい札を収集するファンだっているだろう。でも朝から長蛇の列をつくり両替に行く人達の価値観がオレとは全く違うと言わざるを得ない。折角の新札政策で眠っている現金を市場に出回らせるのとは逆の発想である。

 

新札をコレクターズアイテムとしてしまう風潮もどうかと思うがお隣の韓国や中国本土ではキャッシュレス決済が既に80%を大きく越えているそうだ。なので現金の出番が極端に減少している由、、日本国内でも実感としてスマホ決済が進んでいるようだが未だ両国に比べ60%ちょっとと大きく引き離されているらしい。政府は新札発行によって停滞している内需経済に刺激を与えたいと言ってるが昨今の物価高じゃ事はそう簡単には行くまい。近い将来はお札は全部収集品として今度は金庫で眠るハメになりそうだ。

 

そう言えば何時だったか二千円札ってのが発行されなかっただろうか?何時の間にか消えてしまったがまさにそんなのがコレクターズアイテムとして地下の金庫に眠っているんだろう。額面二千円が連番によってはその10倍の価値になっているとしたらもはや現金とは言えまい。

 

「宵越しの金は持たない」と昔から江戸っ子気質で育っているのでこの新札をまさか切手じゃあるまいし最初っから投資の対象とする事には抵抗を感じる。お金ってのは使ってこそ初めて本来の価値を感じるんだと思うのだが、、