貯まった貯金の使い道は?

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7月1日が銀行の日だなんてオレは絶対に認めたくない。そもそも汗水流して稼ぎ預けてある僅かな預金を他行に振り込むと手数料が掛かるし現金化しても同様だ。それではと預けっぱなしにして置いてもほぼゼロ金利じゃ全く増えやしない。
 
そもそも貯まった預金の使い道は、、などと悠長な問い掛けは我らシニア世代には禁句だぜ。事の発端は金融庁の発表で老後に備えて少なくても2000万からの預金が無いと何れ年金の支給額に頼っているだけだとシニアは老後破綻するとか大体的に我らの危機感を煽っていなかっただろうか?
 
これは確か何処ぞかの保険会社が指摘していたがごく平均的な老齢年金の支給額を21万円と想定し、夫婦二人に掛かるこれもごく一般的な出費が26.6万円、それを又、ごく平均的な日本人の寿命から予測すると20〜25年くらいセカンドライフがある訳で毎月5.5万円からの持ち出しになるそうな。なので毎月の補填金×年間×先の寿命(年数)って事らしい。
 
随分といい加減と言うか無茶な設定だがそんな事から老後に必要な資金が2000万と数字だけが一人歩きしている訳だ。そこで本題に戻るが「貯まった預金の使い道は」と言われても俄かに鵜呑みには出来ない。目標を達成してりゃそりゃご苦労さんで済むが道半ばなシニアには身に沁みる言葉だし、使う事を考えるよりも如何に出費を減らす事に専念するか、これっきゃ無いのだ。
 
もう大分昔の映画だが、国税局の査察に入られた輩が「一体どうやってお金を貯めたんですか?」と問われその返事が妙に頭に残っている。その所得隠しの張本人は「それはね、コップに水を溜めている情景を想像したまえ、、普通の人間は水がコップに半分も溜まると飲み干してしまう。でも本当に貯める積もりならコップから水が溢れるまで待って、その溢れた水だけを舐めるように飲むのさ、、」そうすればお金が貯まると言う返答なんだが、、この時の映画のセリフが今でも耳にこだましている。