チョイと前だが何気なく店頭に並んでいた「お煎餅」を買って来たのだが今、それがうちの定番になりつつある。最初見つけた時は別に人にあげる訳でもないし多少割れてて難ありと書かれていても自分で食べる分には味が違う訳じゃあるまいし「割れせん」だって何の不備はあるまい、、と言い聞かせたのだが今じゃすっかりコイツにハマってしまった。





 

何と言っても安いのだ、それにパッケージもご覧の様にそのまま袋に入っているだけでセロケースで保護されたり、割れない様に個別に包まれている訳でもない。これは極力ゴミを出したくない派の我が家のモットーにマッチしてとっても好ましい。

 

それまでスーパー等のスナック、菓子売り場ってのは完全にスルーしていたがコイツを見つけてからは足を止める様になった。そこで知ったのだが実はこの「割れせん」と言うのは工場で生産される過程でやむ無く出て来る「不良品」を集めただけではなく始めっから割れたせんべいを作っているらしい。現に気が付いたら味を染み通すために割れ目を利用してます、と袋の外に記載されていて売られている量だって半端なく多いのだ。第一割れてない正規品は見回しても売られていないのだ。

 

こりゃもう確信犯じゃなかろうか?恐らく販売され始めた時は工程で出る不良品だけを簡易袋詰めにしていた事は想像出来る。それがオレみたいな消費者が存在するって事が判った時点でワザと不良品を第一線で売り出した、と言うのが真相らしい。煎餅にはやはり日本茶が合う、、もうコーヒーを消費しなくなって何ヶ月が経過しているのだが此処へ来て一気に日本茶党になっている。