「ロイヤルホスト」と言うファミレス、直接行けばうちからバス一本、僅か10分も掛からずに行けるのだが問題はそのバスの運行状況である。兎に角、札幌は昨年度後半から何処のバス会社でも必要な運転手さんを確保出来ずに減便が続いていてうちの前を通るバスだって1時間に一台っきゃ来ないのだ。こんな都心部でそんな状況、、ならば歩けと言われりゃその通りだが片道40分を掛けてファミレスに行くかどうかこれは微妙な距離である。

 

 

でも昨日は別の用事があり終わったらもう11時を回る時間、っでそこから約20分ばかりテクテク歩いてたどり着いた。昼メシどきは結構混雑するのだが我々が入った時はまだ半分以上は空席で直ぐに座れた。早速注文したのは、、ランチメニューのド真ん中にあった黒黒ハンバーグ定食、何故黒黒と言うのかは不明だがそれと家内は単品でドリア、更にドリンクバーを頼む。これは好きなものを幾らでも飲めるドリンクのバイキングみたいなものだそうで此処でもスタッフ不足を補う為にお客がドリンクバーへ取りに行くって事らしい。

 

 

 

 

早い話、ごく普通のハンバーグ定食なんだが実に久し振りに他人の調理したハンバーグを味わって来た。奥方のドリアも熱々でこんなのだって家庭で調理するとなると具材を揃えてからホワイトソースを作りオーブンに放り込む、と実に面倒な作業が必要になる。それに後片付けやら何やで食べるのは簡単だがその後に実に余計な時間が掛かるものだ。

 

帰りはちゃんと1時間に一本やって来るバスの時間を確かめてあったので二人分3200円くらいだったかを支払って路肩で5分も待つ間もなく巡回バスがやって来て高齢者用パスを利用して帰宅、僅か15分後にはテレビの前に座っていた。たまの外食、別に大盛りを食べて来た訳じゃないのだが夕方になっても腹が減らず、晩飯は軽くざる蕎麦だけで終わった一日だった。