東京でサラリーマンをやっていた頃は随分とタクシーにはお世話になった。それが海外へ出ると何処へ行くにも自分で運転して行くっきゃないのでタクシーを利用する事は皆無だった。そしてこの札幌、今度はまるでサラリーマン時代に戻ったように良く利用している。
そんな現状で先日面白い記事をMSNで見つけた。タイトルは「タクシードライバーが最も乗せたくない客」のトップファイブランキングである。これはかなり自分でも予測出来るぞ、、もしオレがドライバーだったら、。①酔っ払い、②支払いで文句を言う客、③いく先のルートをああだこうだ言う客、、ってところじゃないだろうか?
案の定、以下が一番嫌われるお客さんらしい、、。
1 料金やルートに後から文句を言う客
2 「早く行ってくれ、」と急かす客
3 運転の仕方に文句を言う客
4 飲食などで車内を汚す客
5 酔っ払った客
これがトップファイブだそうな、、全部オレが想像した通りじゃないか?恐らくこれは日本に限らず万国共通の「嫌な客」になるぞ。逆にこれは数少ないタクシー乗車中にこっちが「嫌な運転手」だと感じたケースもある。①やたらスピードを出す、②ラジオから流れる音がうるさい、③ルートが判らないふりをする、④空調が暑い寒いでメチャ効きすぎ、、等など日本じゃ考えられない事を海外では経験している。
特に近年、オーストラリアではインド系も含め中近東から移民して来たドライバーが多くラジオを宗教放送に合わせ大音響でかけたり携帯電話で話しっぱなしと言う輩もいたし英語が判らないフリもされた事だってある。こんな手合いは日本じゃ考えられないのだが仕切っている側も人手不足なのか最低賃金を支給しないと法令に触れるオージー達が追いやられてしまった結果なのか?
この記事の末端に「乗客側が守るべきマナー」と掲載されていたがそこには、、
− 乗車時や下車時には挨拶や礼を言う
− 汚れた荷物は席に置かない
− 基本的には飲食はしない
− 酔っている時は少し冷めるまで待つ
− 運転を急かさない
− 請求された金額はちゃんと払う
っとまあ客の側でも最低限守って乗るべきマナーがある。ウチの奥さんに言わせると「ナンで貴方はそんなに運転手さんに気を使うの?」っとか言って「ワタシにもそれだけ気を遣って下さいな」等と言われちまう。外面の良さが売りのジジイの面目躍如である。
そうは言っても運転手さんとの会話は短い時間ではあるがオレに取っちゃ貴重な生の情報源である事に変わりはない、、毎回他人と接する限定的な時間ではあるがそうやって札幌情報を収拾するのさ。