健康を意識し始めた年齢

 

Ameba健康部

これまで大病を患った事はない。しかし40代になって直ぐにギックリ腰、それが悪化して結局坐骨神経痛に発展しヘルニアの手術を余儀なくされた。ブリスベンに在住している頃で偶々奥さんは母親の看護で帰省中とあって病院まで一人でタクシーを乗りつけ4日後には同じ要領で今度は杖をつきながら帰って来た。

 

これが生涯初めての病院デビューだがその後、肺炎で4泊5日、怪我で救急病棟へは2度ばかりお世話になっている。偶発的な事で自身の健康を意識していた訳じゃないのだが還暦を迎えてから初めてスタートした「不動産事業」で付帯してた管理人業務をナンとか終える頃から「健康を意識し始めた」。

 

それまでは仕事の一環で肉体を酷使していてもしっかり寝れば(当時はしっかり寝れた)翌朝には元通りに復元してた。バロメーターとしては飲めるアルコールの量でかなり自分の健康状態を確認する事が出来たものだ、、それが60代の後半、人生も丁度向こう正面を回りバックストレッチに入る頃になってどうも様子が違って来た。

 

この札幌へ落ち着いてこの5年はもう医療施設の診察券でカード遊びが出来るほどだ、。歯医者とか眼科は定期健診の範疇だがそれプラス内科医、整形外科から皮膚科まで、、各種検査となると大腸カメラからCTスキャンに24時間対応の心電図、頸動脈エコー、各部位のレントゲンまでとまるで健康維持を目指すデパートみたいになっている。こればかりは年々若返っている訳じゃないので更に具合の悪い箇所が増えこそ減る事はないように思う。

 

我ら世代じゃ「健康寿命」を満喫しこのまま元気で生活する事が最大の関心ごとだし願望である。健康を意識し始めた年齢、まさにその真っ只中にいる訳だ。