ヨーグルトメーカーで納豆を作る in ベトナム【その2】 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。



【その1】のつづき~


24時間後、ついに納豆を取り出すときが来ました!


ヨーグルトメーカーからは納豆のにおいが漂っています。(*´Д`)

内容器を取り出して、フタを開けると~

おぉぉー!ちゃんと納豆ができてる! (ノ*゚o゚)ノ


拡大で。納豆の表面には白い膜がうっすらと張っています!


写真ではちょっと分かりづらいですが、ちゃんと糸も引いています!


そのまま1~2日ほど冷蔵庫で寝かすと、アンモニア臭が和らぎ、大豆の中まで発酵が進んでより美味しくなるとのこと。すぐにご飯にのせて食べたい気持ちを抑えて、あと1日ガマンガマン・・・(TnT)

そして1日後。



念願の手作り納豆の試食タイム!



日本のものより少しゆるいものの、ちゃんと納豆の味がします!(^-^)

かき混ぜると粘りは出るのですが、日本の納豆のような白くて強い粘りはありません。普通に美味しく食べられますが、日本の納豆ぐらいの品質のものを作るには、かなり試行錯誤を繰り返す必要がありそうです。

【改善点】
①アンモニア臭が残っている
 (サイゴンは気温が高いので、同じ24時間でも発酵しすぎるのかも)
 ⇒次回はタイマーを少し短めに設定してみる

②水っぽい
 ⇒次回はゆでるのではなく、蒸してみる
  (蒸したほうが大豆の味が濃くなって美味しいそう)

③柔らかい
 ⇒ゆでる(蒸す)時間は30分→20分でもいいかも



スーパーで納豆を入れるのにちょうど良いサイズの
紙製カップがあったので、残りの納豆を入れました。
どこかにフタ付のプラスチックカップ売ってないかなぁ。



なかなか奥が深そうな納豆道。
大豆は大粒のものを使うかそれとも小粒か、ゆでるか蒸すか、発酵時間を長めにするか短めにするかで、仕上がりも変わってくると思います。
出来が安定してきたら、今度はタレを作ってみたくなりそうだし・・・

サイゴンの気温は一年を通してほぼ一定なので、
納豆作りには適している環境なのかもしれません。

納豆道を極めるには時間がかかりそうです。


【その3】につづく~





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