北京名物の陶器のビン入りヨーグルトが飲めるお店「A Quan」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。



北京名物の陶器のビン入りヨーグルトが飲めるお店を発見!



中国北京名物の陶器のビン入りヨーグルト(老北京酸奶)とは?

北京の街中の売店でよく売られている昔ながらのヨーグルト。

ぽってりした形のビンと牛の絵が描かれた紙の蓋がレトロな雰囲気。
どろっとした固めのヨーグルトで、蜂蜜入りだが甘すぎず濃厚な味わい。
日本のビン入り牛乳のように、飲み終わったらビンを返却するシステム。



北京に住んでいた2010年当時、街中の売店で2元(約24円)、
後海などの観光地では5元(約60円)で売られていました。

飲み終わったビンが売店の公衆電話の横にズラリと並んでいるところは、北京の風物詩にもなっていました。素朴な色と形のビンがどうしても欲しくて、1元を払ってお店の人に売ってもらったこともありました。



さて、北京ヨーグルトが飲めるお店ですが、グエンチャイ(Nguyen Trai)通りのギャラクシー・シネマ向かいの路地の中にあります。


写真の黄色と赤の看板がそのお店、「A Quan」です。



店先に置かれた陶器のビンとヨーグルトの写真を見て、軽く興奮!笑
ビンの色が白くてきれいなものの、まさに求めていたヨーグルトです。

ベトナム語では「sua chua mat ong」とあり、
蜂蜜が入っているところも同じでした。


ベトナムベトナム語メモ

sua chua=ヨーグルト
mat ong=蜂蜜

sua chua mat ong 32,000ドン(約154円)

「ヨーグルト、ひとつ。ここで飲んで行きます」と言うと、
奥の冷蔵庫から冷えたものを持ってきてくれました。

牛の絵が描かれた紙の蓋。絵のタッチもよく似ています。


15.3.13追記
残念ながら牛の絵はなくなってしまい、
現在は茶色の蓋になっているそうです。


ちなみにこちらは北京版。


飲んでみると、サラッとした口あたり。蜂蜜の味が濃いです!北京のものより甘いですが、暑い中飲むにはこれぐらい甘いほうがいいですね。

このヨーグルト、店員さんによるとお店で手作りしているとのこと。
もしベトナム語が話せたら、このヨーグルトをベトナムで
作ろうと思ったきっかけなどお話を伺ってみたかったです。

こちらのお店、ヨーグルトは北京風ですが、
看板には「Hongkong Street Snacks」とあります。
もらってきたメニューを見るとフライドチキンやカレーパフ、
マンゴープリン、楊枝甘露、亀ゼリーなどがありましたよ。



A Quan
https://www.facebook.com/hongkong.aquan (Facebook)
245/5 Nguyen Trai,P.Nguyen Cu Trinh,Dist1,HCMC
TEL:0964-505-435
営業時間:10:00~22:00



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