地下鉄工事に伴い、市民劇場前の背の高い木が伐採されてしまいました。
その姿を最後にカメラに収めようと、足を止める通行人多数。
その2日後には、国営百貨店前も工事用の壁で囲われてしまいました。
ロータリーにあった池もなくなってしまい、とても寂しい気持ちに…。
■2ヶ月後のロータリー周辺の様子はこちら
どんどん便利に、暮らしやすくなっていくサイゴン。
街が変わっていくのは仕方がないかもしれないけれど、
昔ながらの風景はずっと残してほしいなと思います。
たとえば、下町情緒あふれる青空市場とか、
隠れ家カフェが入っている廃墟のようなビルとか、
庶民の生活が垣間見れる生活感いっぱいのヘム(路地)とか。
今では普通に見かける天秤棒の女性や自転車のアイスクリーム屋さん、日本人を見ると「アジノモトーー」と声をかけてくるセオム(バイクタクシー)のおじさん。サイゴン名物として、ずっと存在し続けてほしいな。
さらに魅力が増していくことを願っています。
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