ロハスなカフェ@虹口区「溧園珈琲」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。


租界時代に何万人もの日本人が住んでいた虹口区。

詩人の金子光晴、上海に書店を開いた日中友好運動家・内山完造らが暮らした街でもあり、文化の香りが今も息づいています。


グッチのしゃんはいCook
今日はそんな虹口区にあるロハスなカフェをご紹介します。

グッチのしゃんはいCook
お店の名前は「溧園珈琲(リーユェンカーフェイ)」


オーナーは気さくな上海人女性・周暁傑さん。

周さんは東京や大阪などの大都市をはじめ、
上高地や下呂温泉へひとりで行くほどの日本通。

日本語がとてもお上手だなぁと思ったら、、、
以前は日系企業にお勤めされていたそうです。


グッチのしゃんはいCook グッチのしゃんはいCook
入口からは想像できませんが、奥には緑あふれる庭が広がっています。
こちらの建物は、もともとイギリス式の別荘だったそうです。


グッチのしゃんはいCook
庭を通って、離れの建物の中に入ると、、、
ソファーのあるゆったりとした空間が広がっていました。
靴をぬいで自分の家のようにくつろいでしまいそう。
こちらでDVDを観ることもできますよ。
グッチのしゃんはいCook
庭には2匹のかわいい猫ちゃんがいます。
そのうち1匹は子どもを産んだばかり。
目が開いたばかりの子猫が4匹いました。

グッチのしゃんはいCook
テラス席

グッチのしゃんはいCook
ラテ(30元)と日替わりケーキ(25元)

グッチのしゃんはいCook グッチのしゃんはいCook
テラス席では水の音と鳥のさえずりが聴こえてきて、
とてもリラックスできます~~~


~溧园 一个可以吃的花园~

「ちょうど今日からスタートしたプロジェクトがあるんです」
と将来の夢を語りに来てくれた周さん。

こちらの庭で育てたハーブや野菜を、
ゆくゆくはカフェメニューに取り入れていきたいのだとか★

ハーブと野菜栽培を担当するのは、周さんの友人・妖妖(ヤオヤオ)さん。
イギリス留学中にハーブと出会ってから魅力にハマリ、
今では自宅で約50種類もの植物を育てているそうです。

採れたハーブは料理に使ったり、コスメに使ったりするのだそう。


グッチのしゃんはいCook
〔写真左〕ハーブ、野菜の栽培記録用スケッチブック
〔写真右〕“ハーブと暮らす女性”として妖妖さんが紹介された雑誌


グッチのしゃんはいCook
すべて妖妖さんの手作りです。
〔左〕いちじくのオリーブオイル漬け
〔中〕レモングラスを使った虫除けオイル
〔右〕同じくレモングラス配合の虫刺されクリーム


グッチのしゃんはいCook
途中で妖妖さんご本人が登場!
お手製のバニラパイをいただきました★
お店にいたお客さん全員にサービスしていましたよ。
そんなあたたかい雰囲気も素敵だと思いました。


グッチのしゃんはいCook
帰るころにはすっかり夜に、、、
時間が経つのを忘れてしまう癒しのカフェでした。


溧園珈琲
虹口区溧陽路1208弄5号
※地下鉄4・10号線「海倫路」駅から徒歩5分
電話:(021)56962903
営業時間:月-金 8:30~22:30
       土日  10:30~22:30
※無線LAN利用可

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