イスラム教徒が暮らす街~牛街(niu2 jie1、ニゥジエ)~ ※追加画像あり | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

イスラム教徒が暮らす街、
牛街(niu2 jie1、ニゥジエ)に行ってきました。

場所は北京西南部の宣武区。
北京にいる約18万人のイスラム教徒のうち、
約1万人がここ・牛街で暮らしているそうです。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
牛街

牛街にあるお店は、どこも看板が緑色だったのが印象的でした。
イスラム教の開祖・ムハンマドのターバンが緑色だったことから、
イスラム教では緑色が神聖な色なのだそうです。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
北京風しゃぶしゃぶ「東来順」の牛街店はモスク風建物になっている

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
郵便局の看板はもともと緑色ですが、その下の模様が素敵です

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
吐鲁番餐厅(トルファンレストラン)

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
清真レストラン
清真(qing1 zhen1、チンジェン)には“イスラム教の”という意味がある

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
お茶屋さんの看板にもアラビア文字

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
清真スーパー

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
ここで売られている肉松(rou4 song1、肉でんぶ)は鶏肉のもの
パッケージ左上には、アラビア文字と清真マーク

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
スーパーの2Fには美食城(フードコート)がある

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
店員は皆イスラムの帽子をかぶっていた

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
羊、牛肉を売る店には長蛇の列が

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
小吃店

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
「民族団結大家庭」と書かれた塀

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
中国の少数民族のイラストが描かれている

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
牛街礼拝寺
北京で最大のイスラム教寺院。建立は996年。
中国風の外観だったのが意外でした

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
モスクに来ていたイスラム教徒

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
回民(Hui2 min2、イスラム教徒)の病院

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
小学校

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
緑色に塗られた高層マンション


モスク、スーパー、レストラン、薬局、小学校、病院・・・

ここにイスラム教徒のコミュニティが築かれていることを感じました。

観光で時間のある方は、ここまで足を伸ばしても面白いと思います。
北京だけれど北京ではない、異国情緒が味わえるでしょう。


10.11.30追記
別の日に行ったときに撮った写真を追加しました。
グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
結婚写真館のポスター

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
肉屋

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
学校

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
正面から

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
学校の隣には中国イスラム教協会が

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
かわいいタイルの壁

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
北京牛街民族敬老院


牛街
地下鉄2号線「長椿街駅」を出て、長椿街沿いを南へ。
広安門内大街より南側が牛街。駅から徒歩10分強。
グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)


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