寧波旅行⑤(天一閣&マージャン記念館) | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

中国最古(アジア最古)の蔵書処、「天一閣」に行って来ました。

ここは1561年ごろ(明の時代)、範欽という人の個人の持ち物として建てられました。場所は月湖の西側、天一街×長春路にあります。

入場料は30元でした。


天一閣入り口の看板


中には建物がいくつもあり、美しい庭園、池が広がっていました。

ここは蔵書処と言うより、この美しい建築や庭園を見るというかんじ。

30万の蔵書があるらしいのですが、どこにあるのやら??

飾ってあるものは現代の書物でした。

当時の古い書物がひとつでも見れたらいいのになぁ~と思いました。

・・・とは言え、ここの本当のお目当ては「マージャン記念館」。天一閣の中に併設されているんです。

意外や意外、マージャンの起源はここ「寧波」だそうです。

なので日本のマージャン用語には寧波の方言が含まれているものがあるそう。(私はマージャンやらないので全然分からないんですが・・・。)

寧波と日本の関係は深く、遣唐使の時代、日本人は寧波を拠点に中国各地へと広がっていったそうですよ。


マージャン記念館にて


 

マージャンの歴史について日本語でも解説してあります。


床もマージャンパイのデザイン!

左から日本人、中国人、イギリス人が仲良くマージャンしている銅像です。

手前のイスに座り、記念撮影をすることができます。


建物の中へ入ると、珍しいマージャンパイがズラリと展示してあります。

これは丸いマージャンパイ。


 

これは黒いマージャンパイ。かっこいいですね!

 

このマージャンパイが一番気に入りました。


<オマケ>
 

前出の、マージャンを打つ日本人の銅像。

髷の結い方が違うのが少し気になります。

みんな、髷の部分が気になるようでたくさん触られた結果、変色しています。



え?私?もちろん撫でましたよ。(笑)