中国最古(アジア最古)の蔵書処、「天一閣」に行って来ました。
ここは1561年ごろ(明の時代)、範欽という人の個人の持ち物として建てられました。場所は月湖の西側、天一街×長春路にあります。
入場料は30元でした。
天一閣入り口の看板
中には建物がいくつもあり、美しい庭園、池が広がっていました。
ここは蔵書処と言うより、この美しい建築や庭園を見るというかんじ。
30万の蔵書があるらしいのですが、どこにあるのやら??
飾ってあるものは現代の書物でした。
当時の古い書物がひとつでも見れたらいいのになぁ~と思いました。
・・・とは言え、ここの本当のお目当ては「マージャン記念館」。天一閣の中に併設されているんです。
意外や意外、マージャンの起源はここ「寧波」だそうです。
なので日本のマージャン用語には寧波の方言が含まれているものがあるそう。(私はマージャンやらないので全然分からないんですが・・・。)
寧波と日本の関係は深く、遣唐使の時代、日本人は寧波を拠点に中国各地へと広がっていったそうですよ。
マージャン記念館にて
マージャンの歴史について日本語でも解説してあります。
左から日本人、中国人、イギリス人が仲良くマージャンしている銅像です。
手前のイスに座り、記念撮影をすることができます。
建物の中へ入ると、珍しいマージャンパイがズラリと展示してあります。
これは丸いマージャンパイ。
前出の、マージャンを打つ日本人の銅像。
みんな、髷の部分が気になるようでたくさん触られた結果、変色しています。
え?私?もちろん撫でましたよ。(笑)