老西門のどこか懐かしい風景 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

観光でも有名な「豫園」と「新天地」のちょうど真ん中あたりに、

「老西門(Lao3 xi1 men2)」というエリアがあります。

この日はこのエリアを散歩したのですが、昔ながらの街並みがいまだに残されていて、なんだかとても懐かしい気分になりました。

ヨーロッパ風の古い建物と、ひしめき合う小さな商店、パジャマでうろつく人々。

赤レンガの建物には洗濯物が干してあり、生活感を色濃く感じることができます。今日はそんな老西門のひとコマを紹介します。


合肥路で見つけた、1920年代に建てられた建物

上に飛び出している小窓は屋根裏部屋か?


洗濯物、植物、鳥カゴ・・・。

ここには激しく移り変わる上海に負けずに、昔と変わらない生活をしている人々がいます。

赤レンガのとても赴きのある建物


いつまでもこの風景を大切に残してほしいものです。

なんだかとても懐かしい気持ちになった散歩でした。