中国でもよく飲まれている豆乳。
豆乳は中国語で「豆漿(ピンイン声調:dou4 jiang1)」といいます。
主に朝食時に飲まれます。
屋台で出ているので、みんなそこで豆乳を買って出勤or通学しています。
値段は大体1元(16円)。安いですね!
大別して3種類あります。
・「甜豆漿」(tian2 dou4 jiang1) : 砂糖入り豆乳
・「咸豆漿」(xian2 dou4 jiang1) : 塩入り豆乳
・「豆漿」(dou4 jiang1) : 何も入っていない普通の豆乳
上海でよく見かけるのは甜豆漿です。
私も毎朝飲んでいます。
味はサラッとした飲み口で、ほんのり甘くて、大豆の味がしっかりしておいしいです。
①健康に良く、②安く
、③手軽に買える
ので気に入っています。
豆漿だけでなく、その他の朝食アイテムも③拍子そろっているので、こういった中国の朝食習慣をとても良いと思います。
豆知識
「豆漿」と「豆奶」の違いは?
はじめに言ったように、「豆漿」とは日本で言うところの豆乳のことです。
しかし中国には「豆奶(dou4 nai3)」という言葉もあります。(注:”奶”とはミルクの意味です。ちなみに牛乳は”牛奶”といいます。)
厳密に言うとこの2つの言葉は意味が違います。
豆漿・・・・・豆のしぼり汁のみ
豆奶・・・・・豆のしぼり汁+牛乳=調整してある
ということです。
なので例えば、スターバックスでラテの牛乳を豆乳に変えてほしい場合は、「豆奶」と注文しましょう~
ちなみに”漿jiang1”は”どろりとした液体”の意味です。