中国豆乳事情 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

中国でもよく飲まれている豆乳。

豆乳は中国語で「豆漿(ピンイン声調:dou4 jiang1)といいます。

主に朝食時に飲まれます。

屋台で出ているので、みんなそこで豆乳を買って出勤or通学しています。

値段は大体1元(16円)。安いですね!


大別して3種類あります。
「甜豆漿」(tian2 dou4 jiang1) : 砂糖入り豆乳
「咸豆漿」(xian2 dou4 jiang1) : 塩入り豆乳
「豆漿」(dou4 jiang1) : 何も入っていない普通の豆乳


上海でよく見かけるのは甜豆漿です。

私も毎朝飲んでいます。

味はサラッとした飲み口で、ほんのり甘くて、大豆の味がしっかりしておいしいです。

①健康に良く合格、②安く合格、③手軽に買える合格ので気に入っています。

豆漿だけでなく、その他の朝食アイテムも③拍子そろっているので、こういった中国の朝食習慣をとても良いと思います。




中国の朝、よく見かける屋台の風景



ひらめき電球豆知識ひらめき電球「豆漿」と「豆奶」の違いは?

はじめに言ったように、「豆漿」とは日本で言うところの豆乳のことです。

しかし中国には「豆奶(dou4 nai3)という言葉もあります。(注:”奶”とはミルクの意味です。ちなみに牛乳は”牛”といいます。)

厳密に言うとこの2つの言葉は意味が違います。


豆漿・・・・・豆のしぼり汁のみ

・・・・・豆のしぼり汁+牛乳=調整してある


ということです。

なので例えば、スターバックスロゴスターバックスでラテの牛乳を豆乳に変えてほしい場合は、「豆奶」と注文しましょう~

ちなみに”漿jiang1”は”どろりとした液体”の意味です。