天津の名物といえば、「狗不理包子(ゴウブリーバオズ)」。
小ぶりの肉まんです。
わたしも天津に行ったとき食べました。
狗(=犬)も不理(構わない)な包子(肉まん)という意味だと思っていたが、それは笑い話だそうで。
本当の由来は150年前、当時14歳だった高貴友(幼名=狗子)の作った包子がとても美味しく、「狗子が包子売りに精を出し、それ以外のことに一切構わない(不理)」と噂した。これが狗不理包子の由来だそうです。
天津駅横にある”狗不理包子”の店
小さめの肉まん、”狗不理包子”
さて、話は変わって、今日の新聞で面白い記事を見つけました。
これによると、今後北京オリンピックを迎えるにあたり、外国人客も増えるということで天津名物の”狗不理包子”の英語名を決定した、という記事でした。 ”狗不理”の意味を英語に直訳することは難しく、中国伝統のこの小吃を全世界に広めようと天津市民に英語名の応募を募ったところ、たくさんの英語名が集まったそうです。その中で選ばれた英語訳が・・・
”go believe”
そりゃぁないだろ・・・・・・・。
確かに音は似ているし(ゴウブリーとゴービリーブ)、意味も悪くはないけど、この言葉から全く食べ物を連想できない!!!
これには中国飲食界での地位を確立するために”信用できるところに行く”という意味も込められているそうだが・・・。
本当にこれでいいのか天津市民!!!
<市民提議"go believe"受到好評>
由于"狗不理"的英文直訳很難譲外国人理解"狗不理"包子的含義、天津狗不理集団日前向社会征集英文名字、希望把伝統中国小吃的精髓准确翻訳成英文,伝di給全世界.。近日、経過評委組対市民提義的訳名進行篩選后、"go believe"這个名字退穎而出。 狗不理集団辦公室主任周学謙説、以"狗不理"為代表的中国特色小吃雖然美味可口、可是中国味儿太濃也有缺点、像"狗不理"三个字根本无法直接翻訳成外文、否則就閙出了"狗都不理的包子"的大笑話。随着北京奥运会的日益臨近、中国将迎来大量的外国游客。為了将中国伝統美食介紹給更多的外国客人、日前在天津市餐飲協会拳頭下、天津狗不理集団正式向社会征集英文店名。据悉,狗不理集団企業代表与天津市餐飲協会、中外翻訳専家、共同対从社会上征集回来的英文名字進行評選、并選取具有代表性的侯選版本進行公示、同時還向一些中外遊客進行問卷調査、譲大家対侯選"狗不理"洋名逐一進行点評。活動進展順利、許多熱心市民為"狗不理"提供了大量"洋名"、一番海選后,専家們認為由李先生取的"go believe"最有創意。 天津新東方听説口語主講教師Curtis覚得、首先,這个名字的英文発音与"狗不理"的中文発音比較相似、既不複雑、又容易譲人記住;再有、這个名字経過加工后、中文的意思是"去誠信的地方"、也xian示出"狗不理"在餐飲界的地位。