今回の二泊三日の車中泊は、これまで何度も満席や休業日や早仕舞いで入れなかった「館山食堂」に行くのが目的でしたが、館山駅には予定通り到着したのにお店は定休日で閉まって居たので、翌日改めて出直そうと宿泊地に戻って早めに寝ようと思ったところ、
常宿にして居る駐車場は、最盛期には200店舗以上在ったと言う南房総で最も大きな歓楽街の「なぎさ銀座」の中に在る為、折角なので軽く飲んでから寝ようと思ったところ、
結局はオープンラストで4時間も飲んでしまい、車に戻って直ぐに寝たとは言え昨日の朝は少し二日酔い気味で食欲も無くなってしまいました。
なのに・・・朝早くからチョコにしつこく散歩に連れて行けと起こされ、渋々北条海岸まで出掛けて車に戻り、朝食をどうするか考えて居たところ、館山市民は「オドヤ」よりも「尾張屋」と言うスーパーマーケットが人気があると聞いたので、
チョコは車に残して、酔い覚ましのウォーキングに出掛けました。
Googleマップでは30分となって居ましたが、ウロウロ歩いたので1時間かかり、お腹も空き始めたので目移りしましたが、帰りも歩きなので重い物は無理だと思いましたが、
空腹のピークを迎えたせいか値段も一切気にせずカゴに放り込んだ為、気が付くと保冷バックもいっぱいで重くなりましたが、お腹も空いた上にトイレも行きたくなったので急いで帰ろうと思ったところ・・・車で調理をするより「館山食堂」に寄ってランチを食べた方が良くないかと考え、急遽 “鮮ベロ” ではなくランチを楽しもうと店に行くと、
既に外待ちが6名も居たので、食品を持って長居をする訳にも行かないので断念し、他に何か直ぐに食べられる物は無いかと考えたところ、
館山に通い始める前から興味のあった、地元では “なかぱん” として人気のある「館山中村屋」でソウルフードとも言える ”チキンバスケット“ を買って食べる事にしました。

が・・・
「少し時間がかかります」とは言われたものの50分間店内で待たされましたが、待って居る間には「ゴメンネゴメンネ〜」と栃木訛で言う漫才師も取材に来たりして居て、メディアでも度々取り上げられる人気のお店です。
そして車に戻ってから出来立ての“チキンバスケット”を開け、コーヒーを淹れて野菜サラダと食べたところ、正直なところ700円も出せば何処にでも有ると思って居ましたが、
ソウルフードは大袈裟としても竜田揚げもパンもなかなか美味しく、お腹が空き過ぎて居たので直ぐに満腹になりましたが、
待たされて居る間に気になるパンを何個か買って居たので、取り敢えずマリトッツォ風のブドウパン+ピーナッツバダーを口にしたところ、滑らかなピーナッツバターが度肝を抜くくらい美味しく、大好きなブドウは果たしてどこに有るのか割って見たところ、
どうやらパン生地に練り込んだのでは無くて干しブドウを詰めたようで、その食感も味もなかなか美味しく、次回からは ”チキンバスケット“ は別として、これは外せないなぁと思いながら完食したところ、駐車場に停めて23時間過ぎて居たので車を出す事にして、チョコの散歩をさせる為に北条海岸に移動しました。
雲一つ無い景色の先には富士山も見え、御殿場登山ルートには標高1500メートル付近から積雪も確認でき、折角の4連休は富士登山でも良かったと思いながら暗くなるまで海を見て過ごし、
取り敢えず「オドヤ」に寄って少し買い物をしてから、2日目の車中泊場所の「道の駅保田小学校」に行きました。
本来であれば「館山食堂」で刺し身をつまみに一杯飲みたいところでしたが、何しろお昼のパンが効いたのかお腹も空いて居らず、昼に買った「尾張屋」の食材も手付かずだったので、
食材を無駄にする訳にも行かないので、マグロの漬けを作ってナムルや鯖の竜田揚げを盛り付けて晩酌だけして、食後はデザートにあんぽ柿を食べて早めに寝て、
朝6時には起きて、房総半島の車中泊では定番の「さすけ食堂」に移動し、
9時30分の開店を待って食べ終えたら直ぐにフェリーで横須賀まで戻り、もう一泊して明日の朝は「三崎の朝市」に寄って帰るかどうか考えたいと思います。