糖尿病の薬が予定より早めに底を尽きそうなので、折角の連休なのに次の診察日まで糖質カットの食事に徹底しなくてはいけなくなり、三度の飯より食べる事が大好きな僕は途方にくれて居たところ、


洗濯を終えた後のブログ記事の訪問で、「感染リスクの少ないドライブに出掛ける」と言う、誰一人思い付かない様な名案を知ったので、

滅多には行かないドライブに出掛けました。
車で音楽を聞く性格でもなく史跡や景色に興味は全く無いために、目的も無く車を走らせるなんて合理主義の僕には考えられませんが、コースは千葉県の南房総と決め、横須賀は久里浜まで車を走らせて東京湾フェリーで金谷に行き、海沿いを走るだけ・・・そんな感じです。
予定していた13:20発の「久里浜丸」にはギリギリで乗れず、約1時間待ちで「しらはま丸」に乗船。
船内は思ったより乗船客は少なく、若しも密になりそうなら前回同様に船底の車の中で過ごそうと思いましたが、全く心配も有りませんでした。


そして船は予定通りに15:10に千葉県の金谷港に到着。

ターミナル周辺には溢れる程の人と車ですが、僕はドライブなので下船後直ぐに走りだし、

前回の、道の駅「保田小学校」での車中泊の時にも寄った、道の駅「富楽里とみやま」に行ってつみれ汁を食べようと思いましたが、来客が多かったのか初めての売り切れ。

普通なら残念な事なんですが、コロナウイルスの蔓延する現在では「僕って男はどこまでついているんだ♪」と神に感謝して、饅頭を八個だけ買ってその場を後にしました。

とは言っても・・・
糖尿病の貴重な薬を饅頭を食べる為に使う訳にも行かず、何か食べるにも「さすけ」も「はまべ」も閉まって居り、「ばんや」は大勢のお客さんでごった返して居る事は想像つくのでスーパーマーケットで買い物をする事にしました。

現地の飲食店も良いのですが、地元の人達が普段使うお店での買い物は、その土地の文化に触れたり新しい発見も有るので、楽しみも多いです。

値段は、店で食べたら刺身定食程度しか食べれない3500円で、


中トロの刺身やお寿司や鯖の色んなのが入ったのや、大好きな海鮮サラダや焼き鳥まで買えました。

漁師町の魚にはやかましい人々を納得させるような鮮度の良さ。

正直今の今まで大トロだと思って居ましたが、どうやら僕の口さえ欺く程の中トロだった様で、大変驚いて居ます。


そして軽い食事を終えて17:25のフェリーで横浜に戻ろうと金谷港に向かいましたが、相変わらずの渋滞の為に帰り便も1時間遅れて16:25に乗る事になりました。

船内は行きとは違いゴルフ帰りの人や家族連れで結構混んでいましたが、ウイルス感染を最新の注意をはらって予防したお陰で感染は免れ、20:00に無事に帰宅しました。

7時間のドライブで実際に車を走らせたのは3時間程度で、わざわざ遠くのスーパーマーケットに寿司を買いに行った感じのドライブになりましたが、家に居る事を思うと開放的で楽しい1日になりました。