長谷部監督の言葉 | 豊洲で働くビジネスマンのアメブロ

長谷部監督の言葉

ACLエリートセミファイナルでクリロナやマネが所属することアルナスルを破り、ファイナルへとコマを進めた川崎フロンターレ。


そんな川崎フロンターレとアルアハリの前日会見が、Jリーグ公式で配信されている。



長谷部監督は、はっきりと私たちがチャンピオンになります、と言い切っている。目標にしてきた舞台であるとか、全力を尽くすとか、いろいろ言葉やコメントとしての言い回しはあると思うが、はっきりとこう言い切っているところに驚きと高揚感を覚えた。


就任後、長谷部監督の試合後コメント見ていると、事実に即した内容を淡々とコメントするなー、と言う印象だった。鬼木前監督はもう少しメンタル寄りのところを、風間元監督は独特の言い回しでコメントするので、長谷部監督のコメントはとても普通にピッチで起こったことを振り返るように見えるのだ。


ただ、厳しい一面があって、どんなにいい攻撃も得点が取れなければ成功ではない、どんなにいい守備も失点をすれば成功ではない、どんなにいいゲームをしても勝点を取れなければいいゲームではないと言う、当たり前と言えば当たり前だが、このあたりについてはとてもシビアである。


そんな長谷部監督なので、ファイナルのステージで、私たちがチャンピオンになります、とはっきり言うのは当たり前のことなのだろう。チャンピオンを目指さないファイナルに意味はないからだ。


2017年に川崎フロンターレが初優勝した時、1試合も落とせない状況で、3連勝を果たして歓喜が訪れた。この大会も、どこから見ても不利な状況だが、こう言う状況だからこそ、勝ち切れるような雰囲気がある。


川崎フロンターレがアジアに名を残す時は近い。