東京Vと町田ゼルビア | 豊洲で働くビジネスマンのアメブロ

東京Vと町田ゼルビア

早いもので、Jリーグも開幕して第3節となった。


我が川崎Fは、ホームに京都を迎えての一戦だったが、0-1の敗戦となった。これで、第3節にして2連敗である。しかも、ホーム開幕から2連敗と言うのは、2000年シーズン以来、実に24年ぶりのことらしい。昨シーズンから、チームは再構築の時期に入っているが、そもそもが個の技術を高めることがチーム力になると言うコンセプトのチームなので、なかなか立ち返る場所に戻りにくいように見える。(逆に横浜FMは、チームとしての戦い方が明確なので、立ち返る場所も明確である。)


そんな中、事前の予想を他所に、好調なのが町田ゼルビアである。ガンバ大阪、名古屋グランパス、鹿島アントラーズと言うオリジナル10を相手に、2勝1分はお見事。サッカーのスタイルは嫌いだが、高校サッカーと言う主力が毎年入れ替わるような環境で勝ち続けるチームを作り上げた黒田監督の手腕はさすがだな、と思う。注目度が上がってくると対戦相手の対策も強化されていくので、これからどんな戦いをしていくのか楽しみである。


一方で、結果に結びついていないが、東京Vも戦いぶりは見事である。開幕戦を横浜Fマリノス、次節浦和戦、そして今日のC大阪戦と、ラスト数分で明暗を分けるような戦いが続いているが、逆に言うとそこまでの戦い方は充分に相手を苦しめている。


まだ、リーグは始まったばかりだが、昇格組のこの2チームが、リーグを盛り上げてくれそうな2024シーズンである。