お盆休みも終わり、気持ちを切り替えて「仕事モード」になっています。今日は来賓のために久しぶりに出社しております。さて、前々回のvol1の自問自答の意味合いについてご説明いたします。
ところで日本人の平均寿命は男性79.19歳、女性85.99歳(世界一)です。ここで皆さんに問います。
Q1 あなたの残りの人生はあとどれくらい残っていますか?
Q2 あなたは何のために仕事をしているのですか?
Q3 あなたは何故美容師を選んだのですか?
Q4 あなたに残された人生でこの世に何をの残しますか?
Q5 最後にあなたの目標は何ですか?
美容師さんでなくても、同じように自分の立場で考えてみてください。
日本人のほとんど(およそ80%)が明確な答えを持っていないといわれています。
だから、偶然に時を過ごし、行き当たりばったりの生活を繰り返す人が多いのです。
つまり、毎日がワンパターンの生活を送っている人が多いということなのです。
① この一年間にアナタは向上していますか?現状維持ですか?後退しています か? 現状維持は後退と考えるべきです。
目標を持ち、努力をしている人の1年間とただ何となく時間が過ぎてしまっている人の1年間には大きな差があることは理解できると思います。あなたは前者?それとも後者ですか?
時間の見方については二通りあると考えています。平面な一次元と立体的な2次元での見方です。一次元は美容師の免許を取って10年たった。というようなもの実際にどのように仕事をしていたかまでは表せません。もしかしたらペーパー美容師の可能性もあります。2次元は美容師の免許を取り毎年、目標を掲げ、24時間を無駄なく大切に過ごしてきた。というような時間+内容、過ごし方を表すことが出来ます。
ですから美容師になって何年目?という年数だけの問いには意味がありません。
ある美容室で講習会を行いました。美容学校卒業して3年という美容師さんと22年美容師やっています。という二人の美容師さん。心・技・癒すべてにおいて三年目24歳の美容師さんが優れていました。これまでにもこのような多くの美容師さんと接することが出来ました。つまり、年期は無関係です。これから努力すれば悔いのない生活が約束されるのですから・・・。
② アナタは自分の改善すべき点を把握していますか?努力していますか?
自分の弱点、性格などの改善すべき点を他人から指摘されていますか?
Ⅰ-10 親を常に求めて成長 (心・技・癒美容室から抜粋)
子供の頃は親に間違ったことをすると「叱られて」良いことをすれば「褒められて」学校の成績が悪い子は「勉強しなさい」と常に意見されてきました。それが当たり前だと思っていました。当然、うるさくも感じました。
二十歳を過ぎ、社会人になって、親から意見されることが少なくなり、それから結婚し家庭を持ち、新居に移り住み、意見されない環境になってしまいます。30歳代半ば40歳も過ぎる頃になると、親は、ほとんど意見しなくなってしまいます。
美容室を経営し「親も一人前だ」と思って安心し、誰からも意見されない状態が続くと孤独になってしまいます。大人になって社会人としての成長が止まってしまうのです。
これが一般企業なら40歳でも中間管理職、下から頼りにされ、上からは常に意見をされる環境にあり、結果的に成長を続けているのですが、美容室経営者はそのようにはいかないようです。
親を失った美容室経営者は、重要な経営判断も自分が過去に経験したことのみの常識で判断しなければならない「天涯孤独の身の上」ということが多くあります。
かつての自分がそうであったように、多くの美容室経営者が同じ道に迷い込んでしまっています。これが頭が固くなる(成長が止まる)大きな要因となっています。
③ アナタは人の話を素直に聞く耳を持っていますか?
ご自身で頭の固さを判断してみて下さい。これは非常に大切なことなのです。美容ディーラーさんと同行する場合、一日に数件から十数件の美容室を一緒に訪問するのですが移動中の車内では次に訪問する美容室の詳細について担当者の方はお話しして下さいます。また、gucchi自ら問うこともあります。
それは
Q1人の話を素直に聞いて頂けるオーナーさんか否か
Q2オーナーさんの性格
Q3スタッフ数・スタッフの状況および気質
Q4トレーニング回数
Q5インターネットの環境の有無
Q6お客様動員数
Q7創業・改装履歴等・・・
なかには「次の美容室は何を提案しても「話を聞かない」「実行されない」「サンプルだけ置いていけ」のサロンですから車の中で待っていて下さい。すぐに戻りますから!」といわれて本当にすぐ戻ってこられるのです。美容ディーラーさんは美容室のことはよく把握されているようです。素直な方は本当に得をします。逆に素直でない方・実行力のない方は大きな損をします。売り上げは落ち込んでいるのに自分なりの頑張りだけではせいぜい横ばいです。ほとんどの美容室が売り上げ確保のために「値引き」をして何とかしのいでいるようです。しかし、値引きは得策とは言えません。中途半端な値引きは駅前の低価格サロンには負けてしまうし、1000円カットの店にも負けてしまうのです。値引きの分を教育費に費やしサービス・接客・技術の向上に努めてお客様からの支持を頂くことを目指した方が双方にとって良いことだとgucchiは考えています。
例えばカットが4500円であればカットの内容を7000~8000の価値あるサービスを提供し、4500円頂くのです。パーマやカラーも実際に頂く料金としては8000~10000円でも15000~2万円の価値を提供するのです。売り上げが思うように伸びないときに多くの美容室経営者は「安易な値引きキャンペーン」を行います。これが泥沼化・自転車操業の第一歩なのです。「ガンバレ」といわれたり「頑張ろう」という思いがあってもそのほとんどの経営者は「その具体的な方法が分からない」のです。自分一人だけで悩まないことが一番の早道なのです。これからgucchiと一緒に勉強して行きましょう。