イタリアのひと、こと、ものとほん

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Salutamelo!


「彼によろしくね!」


ここにはいない第三者の話題が出たときに、よく耳にする言い回しですね。

「よろしくね!」という表現は日本人にとっても馴染み深いので、イタリア語で会話をしていても使う機会は多いと思います。

でも、丸暗記をしているけれど、文法的にもやもやする…構造を理解しないと、自信を持って使いこなせません…!って方もいると思います。

今日は生徒さんから出たそんな疑問に回答してみました。




原点に戻って、まずはAさん、Bさん、Cさんという言い方で、salutareの用法を確認します。

「AはBにCのことをよろしく伝える」
A salutare B a C

ポイントは、Bが直接目的語だから前置詞がいらないのに対し、Cは間接目的語でa Cとなる点です。
間接目的語というと、「Cに」と訳したくなりますが、「Cのために」ととらえてみて下さい。

これを次に具体的に人に変えます。まずは直接法現在です。

「君(A)はClaudio(B)に私(C)のことをよろしく伝える」
Saluti Claudio a me.

a me は、「強勢形」というやつですね。
このままでも文法的には正しいですが、「私の事を」よろしくね!「私の事を」!…と自分を強調してしまうので、a me ではなく、miを使います。なので、

Mi saluti Claudio.

あと一息です。これを命令形にします。
tu に命令するときは、miは動詞の後ろにくっつけますので、

Salutami Claudio.

できました…。
これをさらにClaudioを彼に変えるなら、こちらは直接目的語なのでlo。

Salutamelo.

(mi + lo はmeloになりますよね。)

…どうでしょうか?しつこい説明でしたが、結局salutareは日本語の~さんによろしく、という言葉を一旦忘れたほうが、すんなり使えるかもしれないですね(^_^;)




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