3日前の土曜日、「郷味食堂」に行った。

 

住所は成田市吉倉。

 

趣きある食堂だ。

 

昨年3月以来、1年ぶりの再訪だった。

 

前回は夜に訪れたが、今回は昼。

 

店に着いたのは13時少し前だった。

 

年配の夫婦と入れ替わるように店内に入った。

 

工事関係者風の4名の先客が1組いた。

 

ホール担当女性の、愛想の良い

「いらっしゃいませ」

の声に迎え入れられる。

 

指示された窓際の席に座った。

 

 

 

注文に迷うほど豊富なメニューであることは予習済みだった。

 

お茶が運ばれてきた時点で、ビール、餃子、マーボーなすの単品を注文する。

 

「お車ではないですよね?」

と、確認されるのも無理はない。

 

ここは県道44号沿いの店である。

 

「バスで来ました」

と、真実を告げた。

 

 

 

ほどなくしてビールが来た。

 

ちょうど1週間ぶりのアルコールだ。

 

 

 

スーツ姿の男性一人客、行楽風の家族連れなどが後から入ってきた。

 

いろいろな定食を注文する声が聞こえてきたが、昼呑み客はいないようだった。

 

 

 

なにげなく壁に貼られた営業時間を見れば、11時から14時30分までとなっている。

 

夜営業がなくなっていた。

 

わずか3時間半の昼専門になったらしい。

 

 

 

厨房ではご主人一人で調理をしているようだ。

 

順番に作られた料理が各テーブルへと運ばれていく。

 

 

 

マーボーなす到着。

 

ご飯との相性も良さそうな味だった。

 

ビールにも合う。

 

餃子は焦がしてしまったので作り直している、と詫びられた。

 

まったく急がない昼呑みの身なので、問題ない。

 

ビールを追加する。

 

ちなみに、中瓶である。

 

 

 

追って、きれいに焼かれた餃子が来た。

 

 

 

日当たりが良く、窓の外の木々を眺めながらんびりとした時間を過ごせた。

 

テーブル配置もゆったりしており、落ち着く。

 

追加料理に酒、と進んでもよかったのだが、この日は余力を残して終えることにした。

 

また訪れたいと思う。

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

タクシーで帰るのももったいないので、最寄りのバス停へ歩く。

 

良い天気。

 

スギ花粉の季節でなければ、フラフラと散策したくなる。

 

 

 

外で昼呑みするのもひと苦労の暮らしではあるけれど、

それもまた悪くはない、と最近は思うようになった。