東京の宿「旅館栄進館」 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

先週、1月15日木曜日から「旅館栄進館」に2泊した。

 

四ツ谷駅から歩いて5分ほどの、東京都内の宿である。

 

 

 

1月15日木曜日の正午過ぎ。

 

友人Kとの待ち合わせ場所は銀座だった。

 

こちらの店、「上越やすだ 銀座二丁目店」。

 

 

 

Kは新卒で入社した会社の同期である。

 

現在はオーストラリアのシドニーに住んでいる。

 

一時帰国するとの報を受けたのは年末だった。

 

「日本酒が呑める店」というシンプルなリクエストをもとに、テキトーに決めて予約した。

 

顔を合わせるのは昨年7月に蒲田で呑み歩いて以来、半年ぶりだ。

 

 

 

まずはビールで乾杯する。

 

最初から、いやでも酒が進みそうな料理コースである。

 

 

 

 

 

 

12月24日に奥様とシドニーを出発した後の旅の話がおもしろかった。

 

単なる一時帰国ではなかったことを知った。

 

その旅程は、

 

シドニー、香港、マカオ、アムステルダム、ベルリン、イスタンブール、ジェッダ、ドバイ、

と巡ってからの日本。

 

ドバイ~成田はエミレーツ航空のファーストクラスを利用したそうで、

ドバイのラウンジの話も興味深いものがあった。

 

ベルリンでは娘さんとも会い、新年を一緒に迎えたらしい。

 

ちまちました話題より、こういう豪快な話を肴に呑む酒のほうが愉しいものである。

 

円安を充分に謳歌しているのがうらやましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲み放題プランにしたので、新潟県のいろいろな酒を味わった。

 

日本酒ハイボールも呑んでみた。

 

 

 
 

 

入店した正午過ぎはランチ客で賑わっていたが、

14時半近くに退店するころはすっかり静かになっていた。

 

少々長居してしまったか。

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

店を出て、少し街を歩いた。

 

 

 

酒の後には甘味を欲する。

 

このあたりの嗜好が似ているのも、付き合いが長続きする理由の一つかもしれない。

 

 

 

通りすがりに見つけた、ビルの一室にある店に入ってみることにした。

 

こちらの「銀座オリオンズ」。

 

固めで濃厚な味わいのプリンとコーヒーを堪能した。

 

店内の雰囲気は、昭和の銀座?

 

とても落ち着く。

 

独りでも、夜にでも訪れてみたい雰囲気だった。

 

 

 

プリンを挟んで、再びアルコールへ戻ることにする。

 

以前、高校・大学の先輩に連れて来てもらったことがある、

こちらの店「ROCK FISH」の扉を開けた。

 

看板メニューの「銀座ハイボール」を数杯呑んだ。

 

 

 

Kとは、入社内定を同時に告げられた1993年6月30日以来の付き合いだ。

 

それから、実に32年半の月日が流れた。

 

同じ会社にいたのは3年弱だが、その後もたまに会って、呑み語る。

 

極めてシンプルながら、それができる関係は50代半ばになって貴重だと実感する。

 

 

 

Kとは新橋駅近くで別れた。

 

19時前だった。

 

山手線と中央線を乗り継いで四ツ谷駅で下車した。

 

宿には迷わずに着いた。

 

カフェスペースの会計場所のようなところがフロントデスクを兼ねているようだった。

 

おそらくは宿のご主人であろう、真面目で誠実そうな方が現れ、手続きをした。

 

予約は楽天トラベルからしており、宿泊料金はすでにクレジットカードで決済済みだった。

 

予約時に回答を保留していた朝食について訊かれた。

 

この宿は焼きたてパンが名物だと予習済みである。

 

パン、飲み物とワンプレートサラダつきセットをお願いした。

 

食事場所については、カフェかテイクアウトかの選択だった。

 

テイクアウトにした。

 

部屋でゆっくり味わいたいと思ったからだ。

 

7時半から9時までの間に取りに来るよう言われた。

 

2食分の2,380円をクレジットカードで支払った。

 

 

 

駐車スペースの奥の勝手口のようなところから出入りするらしい。

 

その方法などひと通りの説明も受けた後、鍵を手にして入館した。

 

 
 

渡された紙の表。


裏は周辺地図。

(画像は帰宅後に撮影)

 

 


靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。

 

ホテルではなく旅館だと実感する。

 

階段を上がって3階の部屋に向かった。

 

廊下。

 

こちらが、宿泊した8号室。

 

バス・トイレ付きの洋室である。

 

Yahoo!トラベルから「連泊プラン」を予約して、宿泊料金は2泊で15,940円だった。

 

1泊あたり8千円弱は、今の東京での宿泊料金からすればお得だと思える。

 

ライティングデスクがないので冷蔵庫をデスク代わりにする不便はあったものの、

部屋は快適な空間だった。

 

 

 

そして、すぐにまた呑みに出た。

 

ちょうど前日、

「そろそろ東京に来ることはないのか?」

という遠回しなお誘いを友人のMから受けていたのだ。

 

Mともまた、25年以上の長い呑みの付き合いである。

 

時間ができたことを伝えれば、Mも仕事終わりで帰宅途中だという。

 

新宿で会う約束を交わし、向かった。

 

 

 

大衆的な中華料理店に入り、呑んだ。

 

昼間から呑み続けてはいたが、それなりにまた呑み、つまんだ。

 

Mは、新卒でメガバンクに入社し、

今は出向先の企業で勤務、という典型的な「ちゃんとした日本人サラリーマン」である。

 

自分ができなかった人生を歩む人は、それだけで尊敬に値する。

 

 

 

昼夜、有意義な呑みの時間を過ごせた。

 

宿に戻れば、すぐに眠りに落ちた。

 

 

 

翌1月16日金曜日。

 

8時半過ぎに1階に下りた。

 

朝食を引き取りに来たことを告げ、少し待つ。

 

昨夜の(おそらく)宿のご主人は、パン屋さんの店主のような趣きだった。

 

選択できる飲み物はホットコーヒーにした。

 

紙袋とコーヒーを手にし、部屋に戻った。

 

 

 

こちらが、充実の朝食。

 

 

サラダ、ハム、玉子、フルーツが容器に詰められ、パンは4個。

 

どれも美味しい。

 

すべて食べたら、かなりお腹いっぱいになった。

 

 

 

部屋からの朝の眺め。

 

都心!と思えてくる。

 

 

 

9時半を回り、手ぶらで部屋を出た。

 

連泊だと荷物の心配がなくていい。

 

あらためて、宿の外観を撮影した。

 

新しい建物ではあるけれど、宿は創業87年という老舗らしい。

 

 

 

朝の街を四ツ谷駅へと歩く。

 

 

 

この日は月イチ恒例の髪切りの予約を入れていた。

 

のみならず、まとめて育毛とムダ毛の脱毛も。

 

ドトールで時間調整をした後、美容師の友人の店に行った。​​

 

 

 

2時間半あまり、念入りにメンテナンスしてもらったカンジだ。

 

この友人との付き合いも、振り返れば20年あまり。

 

会えば髪のみならず、健康状態まで見抜かれる。

 

一昨年、人間ドックの予約を早めて受検するきっかけになったのも、この友人のアドバイスによるものだった。

 

結果、肝臓の深刻な疾患が発覚した。

 

「カミ様」と思う所以でもある。

 

 

 

宿には15時前に戻った。

 

そして16時半を回り、部屋を出た。

 

せっかくの東京、しかも四ツ谷。

 

どこかで呑みたい。

 

 

 

宿からほど近いこちらの「四ツ谷れば屋」に行ってみた。

 

開店直後だったので入れたが、かなりの人気店だと後で知った。

 

カウンターの席に座り、独り呑みを始める。

 

日本酒のラインナップも豊富。

 

この夜は、思いつくままに注文し、ひたすら呑み、食した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも会計は6千円台。

 

かなり満足度が高かった。

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

前夜同様に、酒の後は甘いもの、という誘惑に溺れることにした。

 

ドトールに入り、ミルクレープをアメリカンコーヒーとともに味わった。

 

この後、また呑んだ。

 

画像なしなので、詳細は略す。

 

 

 

翌1月17日土曜日。

 

寝覚めはよかった。

 

身支度を整えた後に1階に下りたのは8時ころだった。

 

廊下に出た時点で、すでに香ばしいバターの香りが漂っていた。

 

日替わりということで、卵料理も4個のパンの種類も前日とは違う。

 

部屋での朝食は、パン2個にした。

 

とても美味しいのだが、あまりにも食べ応えがあるからだ。

 

残りの2個は持ち帰ることにした。

 

 

 

実に快適な二夜を過ごせた。

 

8時半ころに宿を発った。

 

部屋の鍵はカフェ風の受付に行き、(おそらくは)ご主人に渡した。

 

パンがとても美味しかったことを直接伝えられてよかった。

 

 

 

最寄り駅が四ツ谷というのは便利である。

 

東京駅まで中央線で移動し、成田エクスプレスで成田に帰った。

 

11時前には帰宅できた。

 

 

 

シドニー在住の友人Kからもらったお土産。

 

オーストラリア産のワインがずしりと重い。

 

 

 

 

今回は久しぶりに東京で2泊した。

 

日頃はほとんど独りでの時間が多いので、

長い付き合いの友人たちと会えたのは貴重な時間に思える。

 

 

 

昼呑みのラストには、「旅館栄進館」の朝食で提供されて食べなかった2個のパンを温めて食した。

 

 

 

甘いバターの匂いで思い出す宿。
 
東京都内にそんな旅館があることが嬉しい。
 
 

 

「旅館栄進館」

2026年1月15日(木)〜2泊15,940円

Yahoo!トラベルから予約