おとといの夜は高雄で呑んだ。
ホテルの目の前は夜市で賑わっていたが、あえて裏道を歩いた。
いかにも大衆的な食堂を期待どおりに見つけたので、入ることにした。
(画像は退店時に店主の許可を得て撮影)
入り口で店主にメニューを見せられる。
漢字から想像してテキトーに注文した。
外せないビールから始めた。
今回の旅では気休めながら、消毒液を持参している。
運ばれてきたのは豚肉とネギの炒め物だった。
美味しい。
ご飯はセルフサービスだというようなことを奥さんに言われたが、自分でやるより前に奥さんがよそってくれた。
この魚丸湯は意味がわかって注文したもの。
ビールがぬるかったのは残念だったが、台湾らしい食事になったか。
客は地元の2組だけだった。
老母と息子とおぼしき親子は静かに食事をしていた。
タトゥーばりばり、みたいな男性のみの数名のグループはビールを呑んで賑やかに楽しんでいる様子だった。
土曜日の夜である。
漢字をまじまじと見れば、あらためてセルフサービスの意味だと確信。
310元、約1,500円の晩餐だった。
満足して店を出たのは19時前。
まだ明るい。
夜市を歩いた。
かなり人も増えてきた。
お腹が空いていればいろいろ食べてみたいが、とりあえず散策にとどめた。
部屋呑みしようと、セブン-イレブンに入った。
当然ながら、日本みたいな陳列である。
缶ビールを2本買った。
次いで、目についたこちらの屋台で小籠包を買った。
8個で60元、300円弱だった。
ホテルに戻り、部屋呑み。
至福の時間である。
シャワーを浴びて寝れば完璧、ながら、呑みたりない気がしてきた。
幸か不幸か、コンビニはホテルの斜め前にも並びにもある。
さらに2本。
呑み過ぎ注意、は口だけ。
そんな高雄の夜だった。