昨夜は池袋の「Tabist ホテルオーロラ 池袋」に泊まった。


正直な話、泊まる必要はなかった。


あえて言えば「安かったから」というのが宿泊理由だ。


前日に楽天トラベルから予約した。


事前決済が条件で、1泊4,085円。


貯まっていた400ポイントを使用したので、実際の決済金額は3,685円で済んだ。


最近の、とりわけ東京におけるホテル料金高騰のトレンドからしたらあり得ない金額である。


しかも、カプセルホテルやドミトリーではないのだ。




しかし、いかにも妖しげなホテルである。


以前住んでいたマンションの近所にあり、存在は知っていた。


かつてはラブホテルであったと記憶している。


今もそんな用途でも営業しているらしいことは、入り口周りの雰囲気で察しがつく。




着いたのは14時45分頃だった。


マンション管理人室のようなフロントに人はいなかった。

(画像は夜に撮影)


貼られていた携帯電話番号に電話すると、日本人女性らしき人が出た。


少し待つとどこからか現れた。


紙切れにフルネームと携帯番号を書くように言われ、従う。


チェックインは15時からなので荷物を預かってもらおうかと思っていたのだが、ミネラルウォーターのボトル、タオルと共に部屋の鍵を渡してくれた。


鍵を失くしたら5千円支払う必要があるとも言われた。




エレベーターで9階に上がる。


外廊下でマンションのようだ。


扉を開くと、部屋はほぼダブルベッドが占拠していた。


ユニットバスではなく、洗い場もある浴室とトイレが別なのは嬉しい。


色彩は、いかにも、なカンジである。




デスクも椅子もなく、居場所はベッド上だけだ。


寝るだけならまったく問題ない。




すぐに出かけた。


四半世紀以上の付き合いになる友人に前日声をかけたら快諾してくれ、待ち合わせて呑んだ。


池袋西口にある「三福」だ。

この後は久しぶりにカラオケまでしてしまったが、あまり記憶にない。

それだけ楽しく呑んだということだろう。



よく眠れた。

快眠度合いと宿泊料金が必ずしも比例しないことは、長く旅をしてきて学習した事実である。



チェックアウトが11時というのもありがたい。

ゆっくりと身支度をして、10時半前に部屋を出た。

エレベーター前にはこんな貼り紙もあった。


音はまったく気にならなかった。




廊下からは、かつて住んでいたあたりがよく見えた。


池袋に引っ越して、ちょうど20年。


池袋を去って9年。


さまざまな思いがよぎる。




大型連休最終日だからこその宿泊料金の安さゆえ泊まった池袋のホテルでの一夜。


けっきょくは自分も、大型連休の恩恵を受けたというわけか。




昨日の雨から一転、外は青空で空気も気持ちよい。


かつての「庭」を旅人然と歩き出した。




「Tabist ホテルオーロラ 池袋」

2025年5月6日(火)〜1泊4,085円

楽天トラベルから予約