4日前の水曜日の話。
台湾桃園からエバー航空196便で成田に帰った。
ラウンジでくつろぎ、マッサージも受けて心身良好の状態での搭乗だった。
往路と同じく、機材はボーイング787‐10型機。
ロイヤルローレルクラスという名称のビジネスクラスだ。
座席は10A。
ビジネスクラスの最後列の席。
ウェルカムドリンクはスパークリングワインをいただく。
離陸後の飛行時間は2時間27分との機内アナウンスがあった。
かなり短い空の旅である。
滑走路。
15時33分、離陸した。
24時間たらずの台湾滞在だったが、旅の時間を味わえた満足感があった。
台湾の地に別れを告げる。
隣りの中央2席は空席のようだった。
機内食は中華料理を事前にエバー航空のホームページから予約済みだった。
台湾ビールをいただく。
そのタイミングでスリッパが配られた。
前菜とチキンスープ。
せいろに入った小籠包は熱々で運ばれてきた。
デザートとコーヒーで終了。
軽食とのことだったが、量的にはこれで充分だった。
本編90分ちょっとと短いようなので、邦画『ぼくのお日さま』を鑑賞した。
夕暮れの中を飛ぶ。
離陸から1時間51分後には、もうここまで来ていた。
着陸前、飴をもらった。
着陸が近づく。
遠く、東京の街の灯りと東京スカイツリーが見えた。
18時43分、B滑走路に南から着陸した。
飛行時間はわずか2時間10分だった。
台湾は、近い。
短い空の旅が終わった。
19時01分に降機。
入国手続きはスムーズで待ち時間もなく、19時10分には到着ロビーに出られた。
タクシーを使って帰る。
コンビニにも寄った後、19時半ちょうどにはもう帰宅できた。
国際線降機からわずか29分。
「遠くて不便」とも言われる成田空港は、自分にとっては近くて便利だ。
また、どこかへふらりと旅したいと思う。