先週末あたりから、なんとなく体調が良くなってきたような気がしていた。
そこで月曜日、久しぶりに「南三里塚遊歩道」へ行ってみた。
スポーツジムに入会する前は、運動をかねてたまに歩いた道だ。
そのジムにも、もう1カ月半ほど行けていない。
台風の影響がある前だったので、暑いけれど良い天気だった。
団地や墓などが隣接している場所だが、ちょっとした森の中を歩いているようで心地よい。
片道1㎞にもみたない距離だが、病人にはちょうどよいくらいだ。
誰にも会わない。
ここが終点。
今来た道を引き返す。
体がだるくて横たわる時間が長かった頃を思えば、絶対に回復傾向にあると確信した。
歩けばわかる。
翌日。
1週間ぶりに病院へ行った。
採血の結果、肝臓に関連する数値は例外なくすべて好転し始めていた。
体からの声や感覚は正しかったようだ。
「ピークアウトしたね。よかった」
と、担当医にも言われた。
とはいえ、完全復活までにはまだ時間がかかりそうだ。
それでも、慢性的な病気には至らずに済みそうなので、かなり安堵した。
そしてきょうは8月31日。
酒を呑まぬ毎日を重ねてちょうど40日になった。
忘れられぬ夏になりそうである。
関係ないが、家に配達してもらっている新聞の夕刊はきょうで終了だ。
これも時代か。
節目の8月31日。