昨日、グアテマラに来た。
2016年以来、8年ぶりである。
メキシコ・シティからグアテマラ・シティへはアエロメヒコ航空678便に搭乗した。
機材はボーイング737ー8MAX機だ。
朝に搭乗したメリダからの便と同型である。
ビジネスクラスは16席。
自分の座席は最後列窓側の4Aだ。
隣りも含め7席は空席だった。
ウェルカムドリンクは選択の余地なく、水。
ありがたくいただくことにした。
アエロメヒコ航空ではメリダからグアテマラへの直行便がないため、距離的にはメキシコ・シティを経由する遠回りな旅程となった。
国際線ながら隣国への短距離フライト。
飛行時間は1時間20分との機内放送があった。
距離は1,055kmらしい。
近い。
定刻13時25分発で、それよりも早く扉は閉まり、ほぼ定刻にゲートを離れた。
配られたヘッドフォンは使わずに放置。
順調に飛行。
貫禄あるベテランCAさんによる機内サービスが始まった。
飲み物とカゴに入った数種類から選べるスナック菓子だ。
ランチは出ない。
オレンジジュースと、テキトーに手に取った2袋。
のんびり昼寝するような時間もないままに、やがて眼下にグアテマラ・シティが近づいてきた。
27年前はメキシコで夜逃げして失意の中やって来たグアテマラ。
あのとき機内から見た景色はまったく記憶にない。
15時07分、無事に着陸。
小さな空港ゆえ、その数分後には降機できた。
首都の国際空港ながら、のんびりとした空気が漂っている。
プリンシペ・オリエンタルを追憶する旅を続けていきたいと思う。