第3ターミナルを出た後、無料のターミナル連絡バスに乗車した。
第2ターミナルを経由して第1ターミナルに行く。
旅はまだ終わらせたくない。
「築地 寿司岩」に行った。
カウンターの隅の席が空いていた。
瓶ビールから始める。
酢の物盛り合わせ。
ビールから「初孫」に酒を替え、お好みで鮨をつまむ。
いわし、あじ、しめさば、赤貝、みる貝、かんぱち、だったか。
店を出た後、同じ階にあるこちらの「北海道食賓館」に入った。
今夜の晩酌用にいくつかの品を買った。
成田市街へは電車ではなく路線バスを利用する。
まだまだ旅は続いているのである。
帰宅後、荷物整理をする。
釜山の金海国際空港の免税店で買った自分へのお土産は香水。
価格は日本で買うのとさして変わらなかったように思えた。
紙袋は「HANEDA」だがNARITAの「北海道食賓館」で買った品々。
あたかも北海道を旅してきたかのようだ。
晩酌、というか、夕呑みでさっそくいただく。
十勝ワインも呑む。
手作りパスタと共に味わった。
この夏の4日間の旅は終わった。
成田〜東京〜湯河原〜伊東〜熱海〜名古屋〜セントレア〜福岡〜釜山〜成田と動いた。
温泉でのんびりしようか、
海外の街で非日常の時間を過ごそうか、
いろいろた考えた末に、すべてを実行する旅を思いついた。
国内と海外を一つにした旅は人生で初めてだった。
4日間と短い時間ではあったがとても充実していた。
乗り物好きの観点からも、
NEX
踊り子
新幹線
名鉄特急ミュースカイ
飛行機(国内線、国際線)
地下鉄(福岡、釜山)
高速船QUEEN BEATLE
と、存分に味わえた。
パスタに絡めた牡蠣は、長崎原爆の日に広島を訪れた際に買ったものである。
旅が終わっても、いくつもの旅がまた交錯する。
やはり旅は無限である。