きょうで酒を呑まずに5日になる。
医師から止められたわけではない。
大腸内視鏡検査前日に久しぶりに酒を抜いたので、その勢いで続けているだけだ。
検査の翌日、昼食は新宿の「銀座アスター」で食した。
そもそも酒の提供がない昨今、ノンアルコールビールで喉を潤した後に食べたアスター麺は美味だった。
酒を呑まないと、料理の味がよくわかる。
その夜は近所のスーパーで半額になっていた国産牛肉を焼いて食べた。
これまた旨い。
ノンアルコールビールは脇役となった。
昨夕は炒め物を作った。
今夕はツナサラダ風スパゲッティーを作った。
いずれもノンアルコールビールでの夕食だ。
不思議なもの?で、酒を呑まなくても食後には眠くなってくる。
今さらながらに新鮮である。
クルマを運転したら酒気帯びで捕まるのではないか、と思うくらい心身リラックスしている感がある。
無理するのはよくないが、自分自身で楽しみながら酒を絶つのなら悪くないだろう。
とりあえずアル中でないことがわかったのは大きな収穫である。
次はいつ解禁するか、が大きな問題だ。
禁酒令下、呑み仲間とは疎遠になり、外で呑む機会は絶無に等しい。
もうしばらくは「挑戦ゲーム」を続けてみることになりそうだ。