先日、中華鍋を買った。
ついでに、ささらも。
早速使って料理を作った、という展開にはならず、その日の夕食は「田中商店 三里塚店」での独り焼肉だった。
買って満足、という形である。
しかし、帰宅後に使う。
空焼きをした後、開始。
豚肉とキクラゲの玉子炒めを作った。
翌日は、八宝菜風の炒め物。
日々、呑み食いするくらいしか楽しみがないような初老のつまらない男である。
心なしか、安いフライパンで作っていたときよりも美味に感じるのは気のせいか。
そんな気持ちになれるだけで、今回の買い物の意義があったのかもしれない。
ついでに、使用後にささらを使って鍋を洗うのも楽しい。